Silent Song
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2005年05月20日(金) 「I am OK.You are OK.」

心の病や問題に陥る人は
たいてい、「自分に厳しい」らしい。

昔習った、「交流分析」だったかな?
(遠い記憶なので違うかも…(汗))
の考え方で、人は4パターンあって、んと…、

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1.「I am OK. You are OK.」
 (私もあなたもOKだよ)
2.「I am OK. You are not OK.」
 (私はOKだけど、あなたはダメだよ)
3.「I am not OK.You are OK.」
 (私はダメだけど、あなたはOKだよ)
4.「I am not OK.You are not OK」
 (私もあなたもダメだよ)

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の4つ人には分類があって…。

…そいで、一番いいのは
「あなたも私もオッケーよ」が一番なんだけど、

2番から4番の人は何かしら
性格的、態度的に問題?(っていうと大げさか)
がある感じで。

つまり、
「自分を肯定しつつ、他者を批判する人」と
「自分を否定しつつ、他者を肯定する人」と
「自分を否定しつつ、他者も否定する人」で、

一番本人が苦しいのは、
4番の「自分にも他者にも否定的な人」
なんだよね。

…また、
「自分には否定的で他者には肯定的」
っていうのもAC(アダルトチルドレン)
の人が陥りやすい性格パターン
らしい。

・・・・・。

私は、過去は
「あなたも私もダメなのよ」
タイプだった。
自分にも厳しかったし、他人にも厳しかった
わけだ。うん。本当に。

だから、すっごく苦しかったよ。
もー、超のつく堅物で、人も許せないから
器も狭くって。

…でも最近は
「私はダメだけど他の人は許せる」
…になってきつつある…カナ?

【私はダメ】って否定感は相変わらずだけど、
他人を許せる・認められるようになってから、
生きるのがだいぶ楽になったよ。

みんな、完全な人間なんていないんだよね。

相変わらず(担当カウンセラーにいわせれば)
私は自分に対して厳しいらしいのだけど、
でも他人には余り厳しくしたくないなーって思う。

でも、
自分にも他人にも厳しい人もいるわけで、
そういう人って、
他人を知らず知らずのうちに
傷つけてる
ことに意外と気づいてない。

私も過去、ずいぶん、
偏った考え方で、「自分が自分でいけない」
と思う考えや価値感を
他者にあてはめ「否定」したり、かなりしてた。

自分に厳しいあまり、
他者も許せなかったんだよね。
受け入れられなかったんだ…。

自分に許せないこと(●●しては
ダメな悪いこと)は、
他人も
(●●することを)許してはいけないと
思いこんでた。


…でもそれって間違いだって気づいた。

自分や自分の考え方が
そんなに「正しい」わけでもないことも。。。

・・・うまくいえないけど、

人には人それぞれ、価値観があって、
誰かに迷惑かけたり傷つけない限りは
自由だと思うんだよね。

私は人を悪意で傷つけたり、
平気で迷惑かけたり不快な思いさせる人、
正直言って、大嫌い。

お子様だし。器狭いしね。私。

でも、それ以外の人は、
何かしら理由があるって思ってる。

その人じゃないとわからない何か、が。

初めから「○○だからダメだ」
なんて人を見ちゃダメだよね。

「○○なのはどうしてかしら?」って
その人の立場になってから考えなきゃ、さ。


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