QP-Days
くづき



 虎縞パンツと大化改新

東宝版「モーツァルト!」の男爵夫人に一路さんがキャスティングされることが
正式発表になってました。
名古屋と博多、まで来いと!?・・・東宝め、私らにいくら散財させる気だよ。
去年の「DIVA2004」での「★金」はちょっと明るすぎというか「+」思考の強い
イメージで歌われていたので、実際の舞台ではどんな風になるか楽しみですね。
「★金」はヴォルフにとっての希望の歌であると同時に彼を縛る呪いの歌でもある、
というのがくづき的解釈。

五花は新しいパンツを買ってもらいました。
赤い虎縞柄。似合ってるよ!可愛いよ!と家族中で犬バカなお正月。




NHKの古代ドラマスペシャル「大化改新」。
先の展開を知った状態での2回目はやっぱり辛かったです。 (´・ω・`)ショボーン 
前編は「あと少しで山背大兄王が出るから〜」と最後まで見たんだけど、後編は
「ナニワ金融道」に変えてしまいました。
脚本がなぁ・・・ハァ〜。そもそも本当の「大化改新」の前で話が終わってるし。
入鹿の最後も可哀想とは思うけど、それは

「入鹿だって頑張っていたのにっ。鎌足もこうするしかなかったよね!」という
『友情』から来る悲劇ではなく、
「入鹿・・・お前、周囲の人間に本当に恵まれなかったね。」という可哀想さじゃん!

鎌足が最後に弓を外すのも、ためらいとか感じさせてくれるとかさぁ。あれでは
ホントのハズレだし、宝皇女と入鹿の関係も妙なボカシ方だし。鎌足、それは逆恨み?
中大兄皇子、言ってることとやってることが・・・。日向っ!お前は何なんだっ!!!
軽皇子の吹越さんも楽しみだったんだけどなぁ。

なんでも台詞やナレーションで説明って予算不足?
しかも、何故次に起きる事を先に言っちゃうのさっ!
「友情」がテーマなら3人の幸せだった子供時代のシーンが1カットでも入れば
違ったような気が・・・。

昨日の日記ではネタバレすぎて書けなかった不満がフツフツと沸いてくる〜。
ああ、やっぱりコレはもっと長い物語の総集編のさらに前編に違いない。
本編は私が知らないうちに放送されたんだ。
そうだ、そうに違いない。 ヽ(`Д´)ノウワァァン!! 

山口さんが出るから、って事以外にもこの時代のドラマは少ないから楽しみにしてたのよ〜。
山口さんの山背大兄王は出番が少ない割にいいキャラだったし、綺麗目に撮影して
くれていた気もするからそのところはファンとしてはあまり文句は言いません。
デコ全開なんて珍しい姿もみせていただきましたし、アルマジロみたいな甲冑は
可愛いし(笑)。

高嶋姐さんの人工的な感じの美しさはGood!
雨乞いシーンのエロさと恐さは溜まらんかったです。
後編は南淵先生と鎌足のシーンはいいんだよね。あの密度で全体が進んでくれれば・・・


「ナニワ金融道」は久々のシリーズですが、いつものノリにちょっぴり哀愁度が
高くなっていたかなぁ。
善ちゃんの泥沼さんもあいかわらずでしたね(^^;けど、回想シーンでの
中居くんがもの凄く細くて驚きました!変ってないようで変ってるものですねー。

2005年01月03日(月)
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