散財〜最後の一日のご飯 - 2003年01月04日(土) 行ってしまった、またしてもあそこに。 あそことは、去年から私を急に魅了した ロマンチックアクセサリーショップである。 銀座の某デパートは店内中、どうしてこんなに、と思う程の 混雑でしたよ。ティファニーは盛況、コーチなんて入り口に 近すぎて通路みたいだ。普段かろうじて保っているブランドの 雰囲気もなだれ寄せる集団に踏みしだかれ、バーゲン会場と一緒。 ここでお目当てのものを見つけ出せなかったので、少し迷ったが 新宿へ足を伸ばす。どうも、このショップは店ごとに仕入れの 方針が違うみたい。銀座にはいつ行ってもほしいものはないのに どうして新宿にはこんなにあるのかなあ。 そして、多分おととしここを通り過ぎてもなんの感慨も抱いてなかった だろうなあと思う私。 貴金属に執着するのはやっぱり希少価値があるからであって、 そういう意味でアクセサリーを捉えると、ここの品物って ほとんど財産的(?)価値はないんだよね。だけど夢がある。 今はがっちりした「貴金属」よりも、そういうふわふわした ものを身に着けていたいなあと思う。 …とはいえ、もう少し選別しよう(自戒)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ デパートでちょっとだけお菓子を買うのが好きで、今日も 小さなチョコレートの箱を買ってきた。最近「死ぬ前の最後1日のご飯」 の話をしていたときに(すしを食べてご機嫌で。あたしはそのひとつに 必ず寿司を入れると宣言していた)、2番目に食べたいものが素直に チョコレートだった。自分でも中毒ぶりにおどろいたけど、でもやっぱり 甘いものって幸せの象徴な気がしてしまう。そして、チョコは自分的には 幸せのエッセンスみたいな感じがしてならない。 あ、お正月に甥っ子が分けてくれた綿菓子を、車内のみんなで分けて 食べたのも最高の「ご飯」だったなあ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -
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