航海日誌

2001年05月17日(木) 朱色の空に見つけたpeace of bright air

今日のお題は集英社コバルト文庫、「ハイスクールオーラバスター」CDから。
何となくつづりが怪しい限りですが。
(ああ兔がドアひっかく音が。)

ちょっとかなり、眠いです。丁度今日の夕焼けのようにはっきりしないぼんやりとした朱色と、空。

週刊マニア!!面倒なのでここでしちゃいましょーか。(・・・・・長くなるのが嫌なんだよねぇ。)たまに真面目な本が出るかもしれないけど。

とゆーわけで、今日は、角川スニーカー文庫から。
瀬川貴次著、「闇に歌えば」シリーズ。
これは私が丁度中学の時かなぁ。友人が元々読んでいたもので、全て売り払った漫画本にも入らず、まだ家に全て揃っています。訂正。何故か3巻まで無い。
友人に貸してそのまま帰ってこなくなっていると推測。・・・またそろえようかなぁ。
まず、読みやすい。文章の難易度は、そうだなぁ・・・。中くらい。でも簡単な方に入ると思う。
ストーリーは・・・、大学生の誠志朗は祖母から受け継いだ霊能力があるのだけど、(そのしるしに前髪が黄色いの。)普通の大学生やっててそこで事件に巻き込まれつつ、通称「ヤミブン」なる組織と関わることに・・・。
・・・・・説明下手です。(あううう。)
んで、瀬川氏は「暗夜きたん」(漢字出なかった)シリーズで現在連載中ですが、私は、こちらのシリーズをオススメします。
友人の安芸君が、バンドのベースをしていて誠志朗の声に惚れ込んでことあるごとにボーカルに引き込もうとする地道な努力が(笑)結構好きです。
その安芸君も、巻き込まれていくのですが・・・。
おそらく、文章としては、特に際立って美しいということはないと思います。
構成は上手です。何より、主人公が成長してゆく過程が魅力的に描かれています。
そして、冒険心。これが味な感じで入ってる。
いいですねぇ。
スニーカーは個性的であると思うのですが、価格が若干高かったのが印象的。

というわけで、今日の一押しキャラは誠ちゃんでした。
どうも、解説とか、説明は難しいですねぇ・・・。もっと魅力的なんですけど、私が説明すると・・・どうも・・・。(苦笑)

個人的には、瀬川氏に誠志朗と安芸の出会い編の、「魂鎮めの歌」を誠ちゃんが歌ったとこが見たい。エピソードで。
私は暗夜シリーズよか、こっちのほうがコアでいいと思うんだけど〜!暗夜シリーズの方が人気があるのがちょっと悔しい。そりゃ平安時代だしね、阿部清明だしね。当然だけどね。・・・・・・悔しいのは、検索で、暗夜きたんはあったのに。闇に歌えばのサイトはなかったのっ!!
昔このパロを作った私としては、やっぱし悔しい。
ので、そのうち突発で闇に歌えば・・・・かいちゃうかも・・・・。(墓穴)
いい話なのようっ。瀬川のキャラも楽しいけど!!あとがきがけっこう面白い。
あとがきといえば、同スニーカーで、丘野ゆうじ氏。
この人のあとがきも楽しい。
ちなみに、「スターウィザード」「こちらエルフ探偵事務所」「ハイランディア」などのシリーズがある。(それ以前はまだ読んでないので・・・)
現在は「ハイランディア」シリーズ連載中。
こちらは、瀬川氏とはまた違った感じで・・・ああ、わりとエロ入ってます。(笑)
それが上手く物語に味を載せてる・・・・感じ。

というわけで、今回はココまで。


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