| 2001年05月18日(金) |
闇中問答。(あんちゅうもんどう) |
今日のお題は、芥川の或阿呆の一生〜侏儒の言葉〜(あるあほうのいっしょうしゅじゅのことば)から。ちなみに侏儒とは�,海咾函0貔�ボウシ。��俳優。�8�識のない人をあざけっていう語。�の造両紊砲燭討訝擦っ�・・・・などという意味。 (ばーい広辞苑)この場合は��かしら??
さて、今日は誰でもピカソを見つつ。ああアーティストって沢山いるのね。なんて思いつつ。自らを振り返り。料理なんかしてみたり。(食わないと死ぬからね。)
今日の週刊マニア!!(というか毎日やるなら毎日と書くべき)
ええと。今日は、今日のお題にある通り、芥川龍之介から、「河童」。 これは、彼が死ぬ前に残した最後の作品・・・・らしいのですが。この年になるまで読んだことなかったよ、私。(恥) とゆーか。一般的に純文学というのは苦手です。影響を受けやすい上に、どうしたって暗いものが多い。(と勝手に解釈してる。) ので、泉鏡花とか、雰囲気とか、世界観は好きだけど、文字が、文章の構成的に受け付けなかったり。(いや、美しいのですけど。) 夏目的ちょっと上流入ってるのも苦手。・・・・多分年とともに読めるようになるとは思うのですが・・・。情けないことに駄目ですわ。まだ。
そんな私が今回ご紹介するのは、河童と、その中に収録(文庫)されていた、鼠(ねずみ)です。河童はともかく鼠は短い文章なので、すぐに読めます。 或阿呆・・も良かったのですけど、とりあえずは。
河童というと、米米クラブの石井竜也が(この字?)作った映画も「河童」でした。大泣きしましたね。あれは。日本版ETみたいなものでしょーか。
この時代・・・というか文学にありがちな文章表現例えば・・・「何何だったのにちがいありません。・・・なのです。」みたいな表現はくすぐったいながらに楽しませてくれます。文章でいうと、宮沢賢治に近しい感じを受けましたが、どうでしょう? とても現実的なのですが、それをファンタスティックに、そして皮肉をこめた構成が私は気に入りました。ああ、言葉としては、ドイツ語の・・・おそらくドイツ文学の影響を受けているのでしょうか。グラマーの教科書を訳した感じ?? (すげー表現だな、おい。汗)
物語は、主人公が河童ばかりの世界にいき、最終的にはもとの時代に帰るのですが、河童の世界が恋しくなり、故郷とまで思い、狂い、死んでゆく・・・・というような内容。 日本昔話のような、教訓が入っていると勝手に解釈。ユーモラスに河童たちを描いていて、ファンタジーなのに飽きさせないところが流石かな、と。 これもそれ程長い文章ではないので、さらっと読んでみるのも良いかも。
さて、ふと思うのですが、どうしてあの本を子供のころに読まなかったんだろう! ・・・・・という本は多い。 特に今度紹介する青い鳥文庫等の児童書。これは、凄い。 児童書というのは子供にわかるように書かれているので、簡単だし、論文を書くよりも児童書を作る方が難しいと私は思います。 「シャーロックホームズ」「アルセーヌルパン」まだ全ては読んでません。ああ読みたい。 本というのはその背景文化も知ってから読むのと、知らないで読むのとでは大分違うと思うので、すでに読者への挑戦、がそこで始まるのではないかと思います。
もちろん、幼児期に本ばかり読んでいても成長しませんが。 今はこんな人ですが、(ってどんな?)昔は私は外をかけまわっている子供だったので、考えてみると、世界童話集とか、グリム童話とか、教科書の短編くらいしか知らなかったんですねぇ・・・。 歌もそう。音楽の教科書と紅白くらいしか知らなかった。あと、民謡とか。(笑) 昔を振り返っても仕方ないのですが。 もし、あの頃に例えば違う選択をしていたら、私はどうなっていたのだろう・・・? と思うことがふとありまして。 自分に不満があるわけではなく、(勉強不足なのは自分の力不足なので)ただ、無意識にしろ、意識にしろ、知らず知らずのうちに選んできたのだなぁ、と。
しらずしらず歩いてきた細く長いこの道。(川の流れのように)
これから、また選んでゆくうえで、できるかぎり選択肢を増やしておきたいなぁ、と思う今日なのです。 (そこで迷ったらどうするんだという突っ込みは入れないよーに。) それでは。
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