2001年06月02日(土) |
やめないで〜とめないで〜(^^) |
いいかげんなタイトルで申し訳ない。 思い出して、今日は夜とおして勉強に励むので、ここに書いておく。
小柳ゆきは良い。(それだけ。)
いや、とりあえず、マニア!!
教育書というものは往々にして面白くもなんともないものだと思う。 私は少なくとも、冒頭の数行を読んで本を選ぶので、どこかしゃちほこばったいかにも研究室にこもりっきりの教授の書いた本などは間違っても選ばないのだが。
で、今日はめずらしく面白い本に出会ったので機会があれば読んでいただきたく、ここに書き留めることにする。
明石書店から出ている、「生涯教育入門〜学ぶということ知るということ〜」という本だ。 著者は長浜功と、黒沢惟昭。私はまだ長浜氏の方しか読んでいないし、ぱっと見た感じでは氏の方が好みだ。(わりと読みやすいから)
は、いいとして、やっぱりシュタイナー教育本(日本で推薦している人が書いたと思われるもの)は読まなくてよかったかも。
高校の教師で、国語を教えていた小林という教員がいて、私はそのセンセイの授業がかなり楽しみでもあった。 何故今思い出したかというと、教育にしろ、ゲイジュツにしろ、同じことなのかもしれない。 理路整然としたコトバでは語れないが、万人に合う教育など無い。 100人いれば100通り、それ以上の教育の方法があるはずだ。 つまるところ、彼の授業は学校教育でかなり魅力的な「生きる」授業であった。
せったを履いて、サングラスをかけてふでぶてしく教室に入ってくるその姿はまるで「やくざ」のようでーーというかまっとうな職にはどう見ても見れない。ーそして、言いたいことをいい、書きたいことを書く。教科書にそっているといえば、これでそっているのだから、信じられない。
私たちの学年が彼の最後の授業だとーー確か言っていたが、今でもあのセッタを履き悠々自適に去って行く後ろ姿に惹かれるものがある。 私の学校教育の中で・・・特に高校では私学だったため良い環境であったと今は思う。ちなみに彼は某大手塾に誘われていたらしいが、断ったとか。(本当かどうか知らないが。)
しかし、そんな中でも良い教師も悪い教師もいる。 体育大会の時、購買が閉まっていて、喉がかわきつつも、私たちは外で待っていた。にもかかわらず、時の校長はそんな私たちの横をどうどうとすりぬけて、自販機でコーヒー(銘柄は忘れた)を買った。 その時の衝撃。 学生間でかなりブーイングだった。後に、母から教師に伝わっただろうと推測。しかも何も言わないで。当然の如く。そういうことをして。 どうも、教える側っていうのは、エライと思ってる節がある。確かに、知識についてはそうだろう。そこまで上り詰めたのも本人の努力があって当然のことだろう。それでも、人間としてどうなの!?(最近これ口癖ね)と思うのだ。 ばつが悪いなら、待っている生徒に一言あっていいでしょ。と。 例え、「お前たちより大変な仕事をしているのだから」とかいう思いがあったとしても。 それでもあの時ひとこと、何かあれば私の今の教師ギライは少しまともになってるはずだ。
とかいうわけで、基本的にセンセには喧嘩を売らなくてはならんと考えている。 のでここ数日または掲示板における教師の批判もお許しいただきたい。
教師だけを責めているのではなく。教育っていうのはもっと身近で、皆で考えて行くものだと思うから。
・・・・・・・というわけで、今日はくそ真面目な上に読んでつまらんものを書いてしまった。(ううう。) これも試験のなせる技。さて、明日どのような論文になるのか・・・。 多分試験後はかなり馬鹿日記に戻ると思うので、真面目な文は期待しないよーに。 それではっ。
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