航海日誌

2001年06月20日(水) 犯罪学とワタクシ

・・・・こんばんわ。
どうも。
今日は。とても良い日だったんです。
友人とあって、本とか、映画の話で盛り上がって、それは、本当に良い一日だったのです。

が。

帰り、家に友人が寄って行くことになりました。
それで、まあ、地下鉄と、バスでも文章の書き方について討論(?)していました。
・・・・・バスを降りて、私の家へ歩きます。
途中川があって、橋を渡ったあたりから、何か後ろにいるなぁとは思っていたのだけど。
話に夢中になっていて、そのままあるいていました。

マンションの階段を上がる時、私が先頭で、友人が次、そしてその後ろに若い男性がいました。
私はてっきり、うちのマンションの人かと思い、一列になって、道をあけました。
しかし。
びみょうに。変なのです。
何が変かと言われてもわからないのですが。
変なのです。
私は歩く速度をあげました。
何故だか、その男は友人のすぐ後ろにいたからです。

ますます嫌な予感はして、傘を握り締めました。
嫌な予感は耳に神経を集中させました。

そして。

友人の歩調が早くなり、それとともに私も階段を駆け上がりました。
その瞬間、後ろを振り向くと、一瞬だったのですが、目があったような気がしました。顔は覚えていないのですけど、Tシャツにジーンズという大学生くらいの男性でした。私が振り向いた時、同時に友人も振り向きました。

瞬間、男の動きが止まりました。
男は友人のすぐ後ろまで来ていたのです。
私たちは一瞬の隙をのがさず、駆け上がり、部屋に入り、玄関に鍵を閉めました。

「いきなり、傘つかまれたよ」
友人の言葉。

傘が好きだったのか、用があったのかはわかりません。

ただ、とても怖かったことだけは覚えています。

しばらく、私たちは動揺から抜け出すことはできませんでした。

バスや地下鉄というのは、そういう人がいるものですけど。
こんな近所ではめずらしいので。

おそらく、男はパチンコに来ていた(隣がパチンコ)か、その周辺から出てきて、川沿いの通りから私たちの後をつけたのではないかと思われます。

問題は、これからもし部屋などをチェックされて、私が1人の時や家族に何かあったらどうしよう。と思うこと。

物好きがいるものだとは思うけど、あれは、おそらく誰でもよかったのではないかと推測。
私利私欲というよりは、もっと幼稚な感じの精神的発達のない・・・といったら問題でしょうが。そういう、類の犯罪になるおそれがあった・・・・のではないかと思っています。

ただ、ぱっと見た感じ、(顔はおぼえてないけど)普通のお兄さん(とくに顔が悪いという印象はなかった)ので、不思議に思います。

私がバスで五月蝿かったからなのか?と考えたのだけど、男が現れたのは間違いなく橋を渡った後だったから、それは却下。

道路でスケボーしてる青少年の誰かかとも思ったけど、それにしては年がいきすぎてる。

どちらにせよ、用心することにこしたことはないわけで。

しまったな。その時カメラもってればよかった。(しかしそんな事をすれば逆に刺激するだけだろう。)

しかし・・・・疲れました。
・・・・・・・とんだ休日でした。(溜息)

・・・・・・ほんとにつかれた。・・・・・・悲しい。
それでは〜。


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