21世紀猫の手日記
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2002年12月25日(水) ハムスター小説「虎八のクリスマス」

クリスマスの朝、カール君は自分の飼っているハムスターの虎八にも
何かプレゼントをしたいと思いました。
虎八は少し毛色の濃いジャンガリアンで、黒っぽい背中の線がきりりと
しています。夜型なのでゲージの中の自分のプラスチックの家に
ペット用のふかふかした綿花を沢山詰めて眠っています。

やっぱり、靴下を下げてあげよう。と、カール君は自分の靴下を脱ぐと
虎八のゲージの中に入れておきました。
プレゼントは、近所のドラッグストアに売っているハムスター用の卵ボーロが
いいと思いました。いつも100円ショップの餌ばかりあげていたからです。
カール君は急いでドラッグストアに行って卵ボーロを買ってきました。

ゲージに入れた自分の靴下の中に、卵ボーロを入れようとしました。

すると、靴下の中にはいつのまにか虎八が入っていました。
まあるくなって眠っています。

ああ、君がいることが、僕にとっての本当のクリスマスプレゼントだなぁ・・
と、カール君は思いました。
君と共に生きる日々を大切にしよう。
来年もクリスマスを君と迎える事ができるといいなぁ・・・。
と、カール君はちょっと涙ぐみながら卵ボーロを靴下に3粒入れました。

おしまい。「ハムスター小説・虎八のクリスマス」でした。


zaza9013

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