天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

電話の続きを待つあいだ - 2001年07月26日(木)

昨日のはずのお休みの日が今日になって、
いっぱい話をする約束の電話をかけてくれた。

仕事中も、帰りの車の中でも、「帰ったら電話、帰ったら電話」ってずっと思ってたから、今日は仕事が楽しかった。プロ意識欠落? でも頑張れるんだ、そういうときって。朝診た患者さんが気になって、お昼にもう一回覗いたら「気にかけてくれてありがとう」って言ってもらっちゃった。

明日の仕事の準備をしながら、まだかな、まだかな、って待ってるわたしってホントに子どもみたい。久しぶりのお休みだからゆっくり睡眠取るって言ってたのに、曲作ってたら朝になったってかかってきた。「大丈夫? 寝なくて平気?」なんて言いながら「眠たいって言っちゃだめー」って思ってる。「全然。テンション高いから、今」って、あの、曲が出来たときのわたしの好きな声。セクシーな寝起きの声もいいけどね。

作りたての曲はアレンジが完成じゃないからって聴かせてもらえなかったけど、この前のを聴かせてくれた。なんでこんな曲が作れるの? って前は思ってたけど、最近は聴くたんびにあの人らしさが嬉しい。それでも絶対、毎回、新鮮な驚き。「またやったね」って思う。素敵、素敵。どんどん素敵になって行くよ。

音楽の話は止まらない。あの人の夢は終わらない。ちゃんと夢に近づきながら、その間に違う夢が増えていく。それに比べてわたしのやりたいことなんて、って思うけど、つまんないわたしの夢の話も一生懸命に聞いてくれる。でもね、あなたの曲を聴くと、どうでもよくなっちゃうんだ、自分の夢が。

これからギターを見に行くって言うから、「えーもう電話終わりなの? いっぱいって言ったじゃん」って拗ねたら、「違うよ。楽器屋さんに行きながら話そ。ギター選んで、それからうちに帰って、またうちで話そうよ」って。久しぶりのお休みの日、ほんとにめいっぱい使ってくれるんだ。なんだか知らないけど、「すいかを食べたら怖い話」をしてくれるって言う。それから、聞いて欲しいことがあるって。あんなに素敵な曲が作れても、悩みはあるらしい。ちょっと最近凹み気味って言ってた。行き詰まってる? 聞いてあげるよ、たまにはちゃんと「お姉さん」になって。

楽器屋さんに着くと、1時間くらいしたらまたかけるから待っててって言って、電話を切った。

あの人は今、楽器屋さん。
わたしは待ってる。
1時間で終わらないかもね。外は「蒸し暑い〜」って言ってたから、暑さが寝不足に堪えて、帰って来たら眠たくなってるかも。


でも、待ってる。
もう3時間くらい話ししたけど、もっといっぱい話せること、うんと期待して。
寝るって言わないでね。もっともっと話すんだから。

こっちはもう夜中。明日の仕事、わたし大丈夫かな。
それでも待ってる。はやくかけてきてね。何時になっても平気だよ。ずっと話ししてたいよ。
一晩中声聞いてたい。


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