天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

嫉妬 - 2002年01月21日(月)

ああ、もうふにゃふにゃ。
溶けていきそう。
涙が出そう。

まだドキドキしてる。
息が苦しい。


「どうだった?」なんて聞かれたって、
そんなに簡単に答えられないよ。

ほんとに、
抱き締められてるみたいだった。
あなたの腕の中にいるみたいだった。

知らなかった。
知らなかった。
あんなに素敵だなんて。
あなたの新しい曲。


ずるいよ。
わたしには独り占め出来ないなんて。

独り占めしたいよ。
誰にも渡したくない。

あなたの声。
あなたの曲。
わたしだけのものにしたい。


今までいつも思ったけど、
今日ほど思ったことはない。
なんて不思議でなんて美しい、天使が奏でる旋律。

今まで思ったことなかったけど、
今日初めて思った。
彼女のものにならないで。

ずるいよ。
ずるい。
独り占めしないで。

あなたが歌う声。
あなたが作る曲。
わたしのものにしたい。


お願い。
彼女のものにならないで。

お願い。
わたしにちょうだい。

お願い。
わたしだけに聴かせて。

あなたの曲があれば、
あなたの歌があれば、
わたし、会えなくてももういいから。


だからわたしだけにちょうだい。

わたしだけのものにしたい。


こんなに素敵な曲を作る人。
こんなに素敵に歌う人。

ずるいよ。
独り占めするなんて。


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