「なんとかなる」 - 2002年07月07日(日) 荷造りを始める。 つもりだったのに、要らないものを片づけるだけで終わった。 それも、この間整理した本棚を、また一からやり直しただけみたい。 今回は思い切ってたくさん捨てることにした。 ファイルの中身ひっくり返して、もう古くなってるはずの医療関係のジャーナルの記事とか大学の時のノートとか資料とか、全部捨てた。 紙と本の山積みに埋もれてたら、チビたちがおもしろがってその間で遊ぶ。 部屋の片隅のそんな狭い場所に3人がかたまって、 チビたちはさらにややこしいところに潜り込もうとするし、 動かすわたしの腕の上をわざわざジャンプしてはうろうろして、 何が楽しいのか、ふたりでにゃーにゃーはしゃぎまくる。 そのうち飽きて、リビングルームに積み重ねてた段ボール箱のジャングルジムで暴れる。バリバリバリーッて音がして飛んでったら、段ボールがみごとにバラバラになってる。 あーあーあーあーあー。まあいいけど。 あと3週間しかいないんだもんね、ここ。 思いっきり遊べ遊べ。 と思って、気がついた。 あと3週間しかないんだ。 今まで引っ越しの準備ってどのくらい前から始めてたっけ。 いつも夫が一緒だったけど、今度はひとりなんだ。 今までより時間かかるんだ。 忘れてたわけじゃないけど、実感した。 2年前の、古い日本の雑誌を見つけた。 「NY特集」ってのが載ってる。読んだことなかった。 「NYで生活する女性たち」。 家賃2000ドル以上のアパートに住んで、食費は1ヶ月1000ドル。 「日本に住んでたときより収入はうんと低くなったけど、なんとかなるものですよ」だって。 日系企業ってそんなにお給料いいんだ。 日本ってやっぱりお金持ちなんだ。 わたしが貧乏過ぎるの? めちゃくちゃミジメになる。 「なんとかなる」ってさあ、そういうのに使う? ケーブルの会社に解約の手続きの電話をかけたら、解約手数料に100ドルかかるって言われた。奨学金の返済、3ヶ月滞納してて催促の電話かかってくるし。 わたしなんかそれだけで落ち込んじゃいそうになって、一生懸命「なんとかなる」って思い込もうとしてるのに。 ほんとになんとかなるんだろか。 またコワクなるよ。 -
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