花束で乾杯 - 2002年07月13日(土) はかどらない。はかどらない。 引っ越しの準備が一向に進まない。 細かいところからやってるのがいけないのか。 ベッドルームに飽きたからキッチンを片づけようかと思って キャビネットをあけてどっと疲れる。 食器・・・ひとつずつ新聞紙にくるまなきゃいけないんだ。 何回やっても引っ越し嫌い。ちっとも上手に出来ない。 妹チビが黄色いスポンジの切れ端をくわえて遊んでる。 ドキッとしたけど、椅子もソファもどこも破ったあとがない。 どこから千切って来たの? お兄ちゃんチビは紙屑の入ったビニール袋を勝手に生き物に仕立てて 噛んだり殴ったり飛ばしたりしながら格闘してる。 チビたち、間違ってるって。 これは遊びじゃないんだからね。 わたしが休憩すると、ふたりでぎゅうぎゅうになってわざわざちっちゃい段ボール箱に入って、おとなしく抱き合って眠る。 わたしが動き出すと、ふたりして飛び出して来て暴れ出す。 逆にしてよ。 夜中の3時ごろに電話が鳴る。 外にいるあの人が公衆電話でかけてきた。 「今かけ直してもらっていい?」。 一回くらいいいか、電話代。 そう思ってかけ直したら、ちょっと鬱いでる。 なんか、会社の取引先の人怒らせちゃったらしい。 これから謝りに行くんだって言ってた。 やだね、そういうの。もう辞めちゃう会社なのにね。 だけど音楽やってる以上関わりある会社だからちゃんとしとかなくちゃって、 元気なかった。 平気平気。今だけだよ、そういう気分。 行って謝って、きっと後腐れなく解決するって。 ずっと体調悪いまんまだし、このあいだ受けたもうひとつ上のレベルの試験はダメそうだしって、あの人らしくなく弱ってる。 そういうことだってあるよ。上手く行くときばっかじゃないよ。 弱音吐きたいときは、吐いちゃえ吐いちゃえ。 「淋しい」なんて言えなくなった。 新しい仕事が正式にオープンする日に、お花を贈ってあげようと思ってた。 インターネットで日本にも送ってくれるとこ見つけたけど、ちょっと高くて無理かなあって諦めかけてた。 でも、無理して贈ってあげようかな。 2ヶ月くらいたばこ我慢すれば大丈夫かな。 それは無理か。でもなんとかなるよ。なんとかしよう。 花束で乾杯してあげる。びっくりさせて、元気あげる。 あと2週間経ったら、わたしは新しいアパート。 やっぱり大好きだからね、 弱音吐いちゃう天使だって大好きだからね、 声も聞けなくなっちゃうようにするなんて わたし出来ないかもしれない。 -
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