イタリアン料理とチャイニーズティ - 2002年07月14日(日) 新しいアパートの鍵をもらいに行って、7月の終わりまでの家賃を払って来た。 引っ越しの準備は相変わらずで、お部屋が散らかってくだけのような気がする。実際、ただのぐちゃぐちゃ。鍵を明日仕事が終わってからもらいに行こうと思って大家さんに電話したら、今日取りに来ていいよって言う。ああぐちゃぐちゃから脱出したい、って気分だったから、嬉しかった。 新しいアパートは一段と綺麗になってた。キッチンの床のタイルはシックな色に変わってたし、冷蔵庫もオーブンもピカピカに磨いてあった。冬のコートとジャケットを半分だけ持って行って玄関のクローゼットにかけたら、もういっぱいいっぱいになっちゃってどうしようって思ったけど。 契約書にサインして今月の家賃を払って鍵をもらったら、「晩ご飯食べて行きなさいよ」って言ってくれた。電話の約束があるから時間気にしてたのに、よそんちでごはん食べる得意わざ発揮して喜んでオーケーする。 イタリア系の大家さんのフランクが作ってくれたパスタ。勝手にスパニッシュ系だと思ってたから手の込んだパスタが不思議だったけど、イタリア人だよって言われて納得した。リコッタチーズをたくさん使ったソースがすごくおいしかった。パスタが前菜ってのも納得出来た。チャイニーズ系の奥さんのシャーミンが「チャイニーズティ、好き?」って聞く。「ジャズミンティが大好き」って言ったら、日本の急須みたいので入れてくれた。イタリアン料理とチャイニーズティ。おもしろかった。 デイジーがテーブルの下でわたしの足に絡みつく。もうすっかりわたしのこと覚えてくれてて、飛びついて顔を舐めてくれる。行ったとき、わたしを見てグルグルグルグル自分のしっぽと追いかけっこするみたいに走り回った。「嬉しい? そんなに嬉しいの? いい子だね。いい子いい子、デイジーいい子。アイラヴユー」って、わたしが嬉しくて、首を抱きしめていっぱいキスする。 奥さんのシャーミンと話し込んじゃって、気がついたら12時を回ってた。 約束の電話の時間、とっくに過ぎてた。 甘えんぼの犬がよくやるようにデイジーが片手を乗っけてたわたしの腕を、チビたちがペロペロ舐めまくる。バレちゃったかな、浮気。でもチビたちが一番好きよ。 明け方になって、電話が鳴る。 約束の時間にうちにいなかった理由を、「だって彼が帰してくれなかったんだもん」なんてまた言う。 新しい仕事場の住所を聞いたら、嬉しそうに「花でも送ってくれるの?」だって。 くやしい。サプライズになんないじゃん。 -
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