天使に恋をしたら・・・ ...angel

 

 

When I'm happy, I laugh - 2002年07月25日(木)

今日はジャックがお休みで、ジャックのフロアもカバーしたら、自分のフロアと合わせて新規の入院患者さんだけで21人もいた。ボールペンを放り投げたくなるくらい忙しかった。おまけにカウチで寝るから肩と首がおかしくなってて、吐きそうになる。体力が続かなくて時間もなくて、患者さん5人も残して帰って来ちゃった。

ふらふらになりながら、もらって来た段ボール箱を車からずるずる引きずってアパートに戻る。もう死ぬぅ〜って椅子に座り込んでたら、ノックがした。
「今日は早かったの?」
「30分くらい前に帰って来た。きみが帰って来るのバルコニーから見てたよ。」
カダーの胸に寄りかかったら、そのまま眠りそうになる。
「コラ、寝るなよ。出掛けよう。おなかすいた。」
急にわたしもおなかがすいてくる。このあいだはわたしがハンバーガー食べたいって言って、今日はカダーがハンバーガーが食べたいって言った。じゃあこのあいだのレストランがいいってわたしが言って、きみの車で行こうってカダーが言う。あなたが運転してねって言って、わたしの車をカダーが運転してくれる。

カダーは今日はお肉をしっかり焼いてもらった。わたしはこのあいだ4分の1残したけど、今日は全部平らげた。

「元気になった?」
「元気になったよ。ね、マーク・アンソニー好き?」
わたしはテープを押し込む。2曲目に流れた「I need you」をカダーが「この曲は好き」って言った。

嬉しくて笑う。
「何が可笑しいの?」
「可笑しいんじゃないの。嬉しいとき笑うの。」
「『嬉しいとき笑う』か。すっごいシンプル。シンプルで効果的。」


Oh baby, I need you for the rest of my life
Girl, I need you to make everything right
Girl, I love you and I'll never deny that I need you

Girl, your love to me feels just like magic
When you smile you have total control
You have power like nothing I felt before
I've let all of my feelings show
'Cause I want you to know that I need you


甘いメロディー。優しい歌。でも聴くたびに切なかった。Marry me, Marry me っていっぱい出てくるから辛かった。あの人はなんてプロポーズしたんだろっていつもそんなこと思ってた。あの人の結婚が平気になったわけじゃない。だけど今はこの歌がとても優しい。

「優しいね。優しいね。この歌、ほんとに優しいよね」。
目を閉じて歌詞に聴き入ってわたしはくすくす笑う。
ふと隣りを見上げたら、カダーが不思議そうな顔してわたしを見てた。


昨日カダーが言ってくれた。

きみの新しいアパート、とても好きだよ。居心地がよくてあったかくて気持ちいい。きみはあそこで幸せになれるよ。今までよりずっと幸せな生活が出来るよ。きっと。

幸せじゃなかったなんて言ってないのに。
ただの社交辞令?
でもあの時もわたしは嬉しくて笑った。


わたし、あの人を待ち続けたこのアパートに、もう泣かないでバイバイ出来る気がするよ。


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