![]() |
ジェイソンがいなかったら - 2006年12月21日(木) 「クリスマスはどうするの?」って聞いてみた。 「きみはいつもどうしてるの?」 去年とおとどしとその前は、違う教会にオスカーとミッドナイトミサに行った。その前は確か、わたしの教会のキャンドルライト・クリスマスイヴ・ミサに行って、それからデイビッドとロードアイランドに行った。もうオスカーとは会わないから、今年はひとりでミッドナイトミサに行こうと思ってる。それとも自分の教会のキャンドルライト・クリスマスイヴ・ミサに行こうかなって思ってる。でも25日の予定はない。 「じゃあさ、クリスマスはふたりでペインティング・パーティするか」。 クローゼット・ユニットはあれからジェイソンが棚を足してそのままになってる。キッチンに素敵な棚をつけてくれて、カウンタートップ用に木を切ってくれて、カウンタートップを先に完成させてからクローゼット・ユニットをコーキイングをしたら、ペンキ塗りをするって予定らしい。 やった。ペインティング・パーティ。やった。クリスマス、ひとりじゃない。やった。ジェイソンが一緒に過ごしてくれる。 「うん、じゃああたしクリスマス・ディナー作るよ」。 eBayでアンティークのドレッサーを買った。ゴシック・キャビネットとかジェニファー・コンバーティブルとかでもとても売ってないような、すっごい素敵なアンティークのドレッサーがたったの45ドル。それからベッドのヘッドボードとリビングの壁に貼る大きな鏡もおんなじところで見つけて買った。eBayで買い物なんかしたことないわたしのために、ジェイソンが全部やってくれた。鏡を見つけてくれたのはジェイソン。壁一面の鏡じゃなくなったけど、なんとかってゴールドのモールディングでフレームされた大きな鏡もアンティーク。50ドル。ベッドのヘッドボードはドレッサーとおなじ木の色で、20ドル。税金入れて全部で136ドル。信じられない。ジェイソンがいなかったら、わたしきっとIKEAなんかで超安っぽいのもっとお金出して買ってただろうなって思う。 ジェイソンはわたしの新しいアパートをうんと素敵にしてくれる計画でいっぱいで、ジェイソンがいなくてもこのアパート自分で見つけてたと思うけど、ジェイソンがいなかったら、このお気に入りのアパートもただのちょっと素敵なアパートでしかなかった。 クリスマスに白いペンキでペンキ塗りなんて、なんか最高。明日一日仕事に行ったらそのあとはクリスマス・ウィークエンド。今日も残って仕事して、明日オフのナースたちに「メリークリスマス」を言って、くたびれて帰って来る。頭の中に明日はない。明日、このままなくなれ。これからクリスマス・ディナーの買い物リストを作って、それからジェイソンに電話しよ。 -
|
![]() |
![]() |