心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年01月01日(火) お雑煮+ミーティング

隣の県の県庁所在地のミーティングに参加しました。
お雑煮を作ってくれるという話に釣れられて・・・僕が初めてAAのミーティングに出だした頃、その会場のチェアマンが、その隣の県のミーティングまで毎回出かけていることを知りました。僕が病院からAAに Coming Back してくる頃には、隣の県のAAも成長を始めて、二つの会場の間はメンバーが活発に行き来する状態になりました。おかげで僕も沢山の仲間の話に触れることができて、とても助かりました。彼らは時には、もうひとつ峠を越えて、僕のホームグループの会場にも顔を何度も出してくれたりしました。人数の少ない会場には、遠来の客はとても嬉しいものです。
僕も、「いつかは彼らの会場に行くね」と誓って以来数年、一回も行くことはありませんでした。彼らが会場を増やし、グループを増やしていく過程は聞こえてきてもいました。また、順風もあれば、逆風もあることも、二つの県に共通のこともあります。
きのう仲間から、その会場が元日の晩に開くという話を聞いたとき、迷いなく決めました。「行こう」と。
懐かしい顔に出会えました。新しい人たちとも会えました。顔を見なかった人たちにはそれなりの事情があるのでしょう。再会を喜び、握手をし、世間話をするでもなく、またの再会を誓うわけでもなく、別れて帰ってきました。
お雑煮以外、何も特別でない、普通のミーティング。今日一日。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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