ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年01月04日(金) 走れ! 今日は平日です。でも不景気なんで僕はお休みです。
つまり、公共機関や病院は開いていて、僕には自由な時間が与えられているというめったに無いチャンスなのです。仲間とも、「4日は広報活動」と打ち合わせていたのですが、起きたら昼でした。
慌ててお昼を食べ、ポスターの原稿をイライラしながらプリントし、家を飛び出しました。
1時半。コピー印刷屋さんで、ミーティング会場地図を刷り、AAのポスターのほうは、A4をA3に拡大コピーしてもらいます。この時点で仲間に電話・・・留守でした。携帯なら捕まったのに、と後で責められました。
2時半。最初の病院は、お付き合いの長いSWさんとすぐ会えました。ポスターも快く引き受けてくださって、病棟と外来の両方に張っていただけるそうです。感謝。
2番目は保健所。酒害相談担当の保健婦さんは変わっていました。地図を喜んでいただけました。一ヶ所に長く居られません。
次の病院に向かう前に、まったくお付き合いの無い病院の前を通りました。いきなり駐車場に車を停め、窓口に「AAというアルコール依存症の患者会の者です。ケースワーカーの方に面談をお願いしたいのですが、10分ほど時間を割いていただけないでしょうか?」 この際、表現の正確さは置いといて、判りやすい表現にしてみました。会社の営業の人の「飛び込み」ってこういう感覚でしょうか? 会っていただけました。患者さんに紹介して良いか、一度ミーティングに出てみたい。それは当然ですね。大歓迎です。やっほう。3時半。
次もお付き合いの長い病院。担当の方が変わっていました。これも貴重な情報。4時。
次は半年前にいきなり訪問した病院。もうポスター貼ってくれるかどうか関係なく2枚づつ渡しちゃいます。もうお任せ。4時45分。
近くにあとひとつ病院があります。ダメ元で行ってみました。5時5分前。会っていただけました。驚いたことは、CW/SWの方ばかりでなく、先生方にも自助グループの存在というのが認知されていることでしょうか。医療関係者の皆様の努力もありましょう。精神保健センターや保健所の方の活動。AAのサービス機構。断酒会の方の努力。頭が下がります。
夜電話したら仲間に怒られました「約束したのに・・・」。大丈夫、大学病院と市役所はあなたのために取ってあるよん。ポスターも地図も残ってるし。
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