心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年01月09日(水) 時間

委員会の議事録を作成しています。
全部の発言を記録できているわけじゃない(自分が絡む話には熱中して議事録を取るのを忘れる)ので、記憶鮮明なうちに作成しないといけません。以前書記をやったときや、臨時で頼まれたときは、土曜の晩か、日曜日に作っていました。しかし、今回は日曜日に子供が「耳がいたい」というので、耳鼻科へ連れて行ったりしていたら、時間がなくなってしまいました。平日の夜に少しずつ進めるしかありません。
「持てる時間すべてをAAに注ぎ込める幸運なメンバーは、ほんの一握りだ」とどこかに書いてありました。家族のあるメンバーは、家族と過ごす時間が必要です。
最初の一年とか大事な期間は、家族よりもミーティングを大事にしないといけない時期もあるでしょう。しかし、安定したソブラエティを得るにつれ、家族と触れ合う時間が求められるのは当然です。
また、一人暮らしのメンバーの生活も大変です。仕事やミーティングから帰って、ご飯を作って食べ、選択や掃除をし、また明日の準備をして・・・ま、僕は一人暮らしで飲んでいた頃は、そういったことは全部放棄してましたから、本当の一人暮らしの苦労はわかってないんですが。でも、「一人暮らしのほうが、AAのプログラムに取り組む時間が取れるぶん回復する可能性が高い」なんていう話もあったりして。
ま、ともかく平日の夜にこんな時間が取れる自分は恵まれているのかなと。
都市部では、生活保護を受けて暮らし、ミーティングとサービス活動への参加を活発にやっている人々がいます。彼らには時間があるから、とひがむ人もあったりして。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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