心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年02月15日(金)

一月の下旬あたりから、だいぶ鬱が悪化していました。もっとも、毎日ちゃんと通勤して、ミーティングやらを、こなしていたのですから、それほど深刻な状態だったわけではありません。医者にも何も言いませんでした。通常の変動の範囲内だと、自分で勝手に思ったからです。
ただ、はたから見れば、かなり疲れた様子で、無表情に疲れた顔をしていたことでしょう。3連休をのんびり過ごして、やっと浮上のきっかけをつかんだかな、という感じです。それでも平凡な日々だったことは確かです。変成流転、人生には変化がつきもの。今現在、その変化の只中にいる仲間が、いったいどんな気持ちで過ごしているのか、僕の疲弊した脳みそでは、推し量ることがまったくできません。
ただ、5年前、若い仲間の突然の死を告げてくれたスポンサーの電話を受けながら、とくに何の感慨も持たずに「この電話早く終わらないかな」と考えていた僕が、今回は自らの心のなかに動揺が広がるのを抑えることができません。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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