心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年03月17日(日) お小遣い帳

お小遣い帳をつけています。
僕のお小遣いは1日1000円。月額30000円です。何らかの理由でお弁当を持参できなかった場合には、この中から昼食費を出さないといけません(もっとも理由が県外出張の場合には会社から出た出張手当は僕のものです)。仕事関係の雑誌書籍もここから出費されます。技術系の専門誌は高いのでバカになりません。あとは、PCのパーツ類や散髪、ジュースやカップラーメン、ペットのえさなどの費用に散財されていきます。
なんだかんだ言って、大きな比率を占めているのはAA関係です。献金や書籍の購入などなど・・・。普通の家庭であれば、必要ないはずの経費。でも僕にとっては、命と心の平和を購うのに必須の金額。
僕のソブラエティの始まりは、金銭の欠乏との戦いでもありました。仲間の提案にそってつけられ始めた家計簿。その中に書いた「ミーティング献金」の額について、妻と喧嘩したこともありました。「正直とバカ正直とは違う」という言葉を仲間から貰いました。今は、お小遣いとガソリン代という名目で支給される範囲内であれば、どこに幾ら使っても文句は言われなくなりました。でも、再建されたはずの家計も、車を買い換えてしまったのが原因、ローンで家計は毎月赤字です。
お小遣い枠だけは死守しましたが、おかげで「AAのイベントだから」という理由で特別な出費を強いることもできなくなりました。少しでも、余分な金を用意しておきたくてつけはじめたExcelのシートですが、自分の物欲を再確認するだけの表になり果てています。まあ、足りなくなれば頭を下げるしかないんですが。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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