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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年03月18日(月) 不運続き 不運続きでした。というか、根本的な原因は自家製なので、不運と呼ぶのはふさわしくないのかもしれません。ともかく、僕は前の晩の深夜に、注意不足からショートサーキットを起こし、1800円で買ったばかりの12V 1250mAのACアダプターをおしゃかにして、さらにそれをつなげた発信機自体を壊してしまって、総被害額8000円という事態に、憤懣やるかたないといった心持ちで、今朝を迎えたのでした。
睡眠不足の不機嫌と、思うにまかせない仕事の状況で、終日イライラを募らせながらの一日でした。さいわい、ホームグループのミーティングの日でもあり、司会を頼んでいる仲間がインフルエンザで休みなので、「思い通りにならない」というテーマで司会をさせてもらいました。僕が休んだ先週から通い始めた仲間もおり、数ヶ月ぶりで顔をみた仲間もおり、僕は自分で決めたテーマで勝手なことをしゃべって、なんとか心理的安定へとたどり着き、帰宅したのでした。
FAXから紙が吐き出されていました。AA出版局からで、「PCがウィルスにやられて、ここ数日メールのチェックができていません。下記の話はすでに決まってしまっていますから、これ以外から訳したいものを選んでください」という主旨でした。僕が3つ選んでメールしたのは、確か金曜深夜ですから、おそらく失われてしまったのでしょう。決定済みのリストは長く、二十数編に及んでいます。つまり、全体の過半数です。どう考えても、僕の選んだ3篇は、その二十数編とダブっているでしょう。
「ああ、きっと全部ダブってしまって、また選びなおさないといけないんだぁ」と悲嘆にくれました。ふたたび、イライラが顔をもたげてきます。何度も起動に失敗するわがPCに罵声を浴びせながら、何を訳すと決めて連絡したのか、記録と照らしあわせてみました・・・・、3篇とも誰ともダブっていませんでした。
サイコロを3個降って、全部奇数がでる確率と、ほぼ同等です。AAでは、こういうのを「偶然」とは呼ばずに、「ハイヤーパワー」と言うのでしょうね。
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