心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2002年04月26日(金) はっぴば〜すでぃとぅゆぅ

仲間のバースディミーティングに行ってきました。
仕事を抜けるのが遅れて、ついたときにはケーキも切り分けられ、本人の話も終わりに近いところでした。県内のAAメンバーでも、僕の「飲んでいた頃」を知る仲間は、次第に減ってきました。さびしいと言うか、何と言うか。でも、自分の酷かった頃を知る人に会うのは、大切なことですね。
昨夜、母親と話をしました。

「あの人(僕のスポンサー)は、今どうしている?」
「よくわからない。たまにしか会わないから」
「あの人には恩がある。何かお返ししなくちゃいけないよ」
「AAはそういうのと違うんだ。あの人は、あの人の生活の中から時間を割いてくれた。だから、僕も自分の生活の中から時間を割いているの」

最近はすっかりフットワークも重くなっているので、なかなかバースディミーティングだからと言って、遠くまで出かけることもできなくなりました。
もっと時間が欲しいよなぁ。



もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加