ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ|過去へ|未来へ
2002年05月21日(火) ニュートラル いつも行っているクリニックの待合室では、たいてい週刊朝日を読んでいるのですが、今回はふと目にとまった新聞?を手にして見ました。「かがり火」とタイトルされたそれは、全断連が発行している新聞でした。1965年に、アメリカの州知事が東京を訪問した際に、東京で講演したことなどが書かれています。もちろん、当時は全断連の発足以前ですから、記事は日本禁酒同盟からの提供となっていますが、この州知事がAAメンバーであることを明かしている点が、目をひきました。彼は後に上院議員ととなり、いわゆるヒューズ法の成立に関与するわけです。
日本でも、超党派で「アルコール議員連盟」というものが存在して、役人さんやら、全断連のかたがたやらが「アルコール基本法」の議員立法へ尽力される様子が書かれています。頭が下がります。この法律について、僕が賛成か、反対か・・・。あくまでも、ここでは僕はAAのひとりのメンバーとしての存在ですから、伝統10に従いまして「外部の問題には意見を持ちません」と言うほかはありません。長文のほうには、「特に政治や・・・問題には立ち入らない」と書かれてますしね。一部100円と書かれていましたが、「どうぞ持っていって」と言われましたので、ありがたく無料でいただきました。
もくじ|過去へ|未来へ![]()
![]()