心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年07月24日(水) 純粋に自分のために・・・

会社をほぼ定時で抜けると、峠を越える道へと車を走らせました。
途中でマク○゛ナル○゛の○゛ライブスルーに寄りまして、80円のハンバーガーをふたつ購入しました。ミーティングにはなるべく空腹で出ないようにしています。 特に僕の場合、空腹の影響を大きく受けるので、せっかくの仲間の話も上の空になってしまいがちです。 ですんで、ともかく何かを食べて行くのです。
久しぶりの仲間たちの顔。 新しい人たち。 離す順番を最後に回してもらえました。時間さえあれば、最後に話すのはとても楽なのです。 仲間の話でいろいろな事を思い出しますから、それを言葉にすればいいのですから。 僕の話は少し長めになり、さいごに一言、言いたかったことを言いました。 それは家族にも言えない、同僚にも言えない、たぶん同じグループの仲間にも言わないほうがいい、そんな事実です。 言えば僕の心は楽になるけれど、聞かされたほうは心配が増えるだけでそれに何の手立ても出来ない以上、不安を与えることにしかならないからです。ただ、それを心の中に仕舞っておくには重すぎて、言葉にしたかっただけ。苦しくなると、よそのミーティングに出かける仲間の姿を見させてもらっていて、僕もこんな時の解決策を授けてもらっていたようです。

帰りの道は、心の安らぎと共に帰りました。残ったハンバーガーは家族の夜食となりました。



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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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