ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」
たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2002年10月18日(金) 「できる」ことへの苛立ち 綱から落ちました。
こうも如実に薬に反応してしまうと、自分でも笑ってしまうほかはないのですが、パキシルの効果が切れると同時にウツにはまっております。
ウツであること自体はそれほどツラいことではないのです。 つらいのは「ウツなのに、何かをしなくてはいけない」という状態です。 ウツでも、なにもせずに足のつま先だけをず〜っと眺めていてもいいよ、と言われれば楽なんですが、金曜日の朝は当日提出しなくちゃ行けないレポートが1枚も書けていない事実に頭を抱えていました。
この業界、納期遅れ・締め切り破りは珍しいことじゃありません。 でも・・・当日の朝になって「できません。間に合いません」と言い出すのは、さすがに反則です。 レポートを書くのを引き受けたときには、まさかこんなひどい状態になるとは思わなかったんですが、それは言い訳です。
もっと辛いことは、「やればできそう」なことです。 もっと深刻な状態なら、仕事なんかしている状態ではないのでしょうが、それほどひどくないことは自分でもわかるのです。この「やればできる」ことこそ、自分をイラつかせることはありません。飲んでいた頃も、「酒は止められる」という事実に何度イラつかされたことでしょう。
というわけで、不機嫌を撒き散らしながら出勤し、「このレポートを書き上げるまでは、他の仕事はしない」と宣言して、取り掛かりました。 お昼過ぎには7ページの報告書と見積書が書きあがり、日内変動でウツの気分も改善すると、陰鬱な気分を放散することで、周囲を当惑に巻き込んで、暗い満足を得ていた自分を、反省するのでした。
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