鍋をたたく...鍋男

 

 

スペアリブの煮込み - 2001年05月03日(木)

 今日は知り合いのバーの7周年記念パーティー。でもなかなか手が空かなくて、買い出しに行けたのは5時を少し廻った所だった。ここのパーティーはいつも各自一品持ち寄りなのだ。どこかの総菜屋のお気に入りを買ってくるのも、アリ。気に入ったスナックを持ってくるのも、アリ。でも作ってくる人が結構多い。料理を全部、店側で用意するのが普通だけど、なじみの連中が集まって、それぞれ自慢の一品をあーだこーだいいながら、飲むのは楽しい。で、みなさんなかなか達者でらっしゃるので、おいしい物ばかりがそろう。大変満足。そんなだから、作るのにも少々気合いが入る。作りなれてない物に手を出すときは母親に電話したり、一度ためしに作ってみたり。「そこまでせんでも」という話です。でもそれが楽しいのよ。「うまいやん!」って言われると素直に嬉しいです。
 今回は中途半端に忙しいので、タイトルどおり「スペアリブの煮込み」。むかーし、少しだけコックをしてた事があって、その時のお店の定番メニューの一つ。(ずるいなぁ)
 作り方はめっちゃ簡単。日本酒としょうゆを半々、大量に鍋にほりこんで、一本づつに切り分けたスペアリブ、生姜のすりおろし、にんにくのすりおろしをばさっ。あとはひたすら煮込むだけ。油が大量に浮いてくるので、マメにすくうとすっきりとした味になります。上と下を混ぜ返すこともときどきしましょう。じゃないと上はギトギト、下は味がこーくなります。
 何回かやってなれてくると「もう少し柔らかくしたいけど、このまま煮ると味が濃くなり過ぎるから、少し水を足して」てなこともできるようになってきます。今回ひさしぶりの鍋男は、タイミングを見逃して、少し濃い味になってしまいました。ま、酒のあてだから濃いめでちょうどかな。

 煮込みながら仕事してたら、においに刺激されて、おなかすいてすいて。まだ味のしみてないのを二、三本、味見と称して食べてしまう。あまりのうまさについご飯が欲しくなる。煮込みができて店に持っていく頃にはそこそこおなかがふくれてて、、、、。
 といいながら、店でもいろんなもの食べましたよ。みんなおいしいんだもの。一番のヒットは「中華ちまき」。よくよく聞くと「おかあさんが中華料理店をやっていて」。ここにもずるい人が。でも、今度その店は攻めてみよう。ほんとうまかった。


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