やるきまんまんの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2005年06月26日(日) |
今週の見通し 6/27-7/2 |
今週の見通し・為替 円、週後半に波乱も
今週の円相場は、前半はこう着状態が続き、週後半には神経質な値動きもあり得るとの見方が多い。30日の米国時間に米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文、7月1日には日銀の企業短期経済観測調査(短観)が発表されるためだ。市場参加者の予測は1ドル=108―109円台が中心となっている。
市場ではドルが底堅い地合いが続くとみる参加者が多い。米景気の底堅さや過熱気味の米住宅市場を背景に、米国が当面利上げを続けるとの見方が一般的なためだ。FOMCでは0.25%の利上げは完全に織り込み済みとされる。声明文の内容から、米国があと何回利上げするかを見極めたいとの声が多い。ユーロ売り・ドル買いが膨らむ局面では、円も対ドルで下落しやすくなる面もある。
|