やるきまんまんの日記
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2005年09月18日(日) 今週の見通し 9/18-9/24

今週の見通し・為替 円相場、やや弱含む

 今週の円相場はやや弱含むとの見方が多い。最大の焦点は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)。追加利上げの観測が市場の大勢で、円売り・ドル買いがやや優勢となりそうだ。市場の相場予想は1ドル=109―112円程度に集まっている。

 市場では米連邦準備理事会(FRB)が今後も利上げを続けるかに注目が集まっている。米政策金利は現在3.5%。年内に4―4.25%程度まで利上げを続けるとの予想が多い。利上げ継続の観測は円安・ドル高要因とされるが、利上げ打ち止めの思惑が浮上すれば、一気に円買い・ドル売りに傾く可能性もある。

 日経平均株価が騰勢を強めるなど日本の景気回復への期待感は強い。海外勢の円買い意欲が持続するとみられる半面、国内投資家による活発な外債投資は円の上値を抑える。

 ただ、週末の7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で中国の通貨、人民元の一段の切り上げを求める要人発言が出れば円買い・ドル売りが膨らむ可能性もあり、大幅な円安・ドル高を見込む向きも少ない。


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