一橋的雑記所
目次&月別まとめ読み|過去|未来
去るもの。 来るもの。
一年一年を繰り返しながら。 いつもいつも思うことは。 この手に掴んだ筈のものを。 手離さないで居る事の難しさ。 それでもこの手に残ったものを。 守り慈しむ事の、難しさ。
さて。
いよいよ、大晦日。 文字通り、嵐のやうな一年でありました。
己自身の不甲斐なさとか至らなさとか。 いい加減さとかテケトーさとかが主な要因で。 色んな方にご迷惑とかご心痛とかご心配とかをざかざか掛けたり。 中には己を見放されたり見限った方も居られたかも知れず。 また、そんな方には最早言い訳も弁解もしやうのない有様のまま。 それでも尚、己を見守り見逃して下さる方が居られたり。 そればかりか、居て欲しいと仰って下さる方が居られたり。
生来の凹み易い性分と。 それから、己の度し難さを分かりながら。 どうにも是正できてこなかったこれまでの時間の長さに打ちのめされ過ぎて。 己自身でも見離し、手離したくなるやうなこのちっぽけな存在に対して。
此処に居ていいのだと。 己で良いのだと。 仰って下さる方たちの言葉を。 どうにかこうにか素直に受け止める事の出来るやうな。 出会いと場所を得た事が。 今年一年の己の幸せを支えてくれた一番の柱だと思いますです。
こうして出会えた全ての方に。 去っていった方や、いつの間にか何かしらの距離を作ってしまった。 でも己にとっては変わらず大切で大好きな方も含めて。
心から、感謝致します。
どうか、どうか。 皆さまが、幸せでありますやうに。
そんな感じで。
迂闊で粗忽で胡乱な一橋。 今年最後のご挨拶にて御座いますです。 皆さま、ごきげんやう……(平伏)。
色んな方に。 特に『マリみて』と某所チャットを切っ掛けに出逢えた皆さまには。 本当に、感謝の言葉もないくらい一杯一杯な想いが胸に溢れる己ではありますですが。
特に、感謝を捧げたい方が。
某所チャットこと祥子ラヴ人の茶の間を主催なさっております所の。 『Wo ein Wille ist, ist auch Weg.』さま管理人の、先生こと優貴さまと。 今は休養中(此処強調)のお師匠こと基平さま。 思へば優貴先生と。基平お師匠との出会いが全ての始まりだったと思うと。 己、感無量でありますです。 何度と無く凹みまくってもう立ち直れないと思った時もありましたですが。 ええ。本気でもう、あの場所には戻れないと思った事も実はありましたですが。 そんな時に先生や師匠に掛けて頂いた言葉がどれだけ己を励まし支えて下さったか。
あと多分。 ご存知なかったかも知れないので此処に正直に告白しておきますです。 お二人の存在が無かったら己、此処まで『マリみて』と一蓮托生な気持ちには。 きっとなれて居なかったと思われますです(笑)。
完璧白属性偏重だった己に。 祥祐の幸せをお教え下さって有難う御座いました!(微笑)
その他にも、感謝しても仕切れない方は本当に。 本当に沢山居られますのですが。 でもきっと。 己が大切に思う皆さまにはこの気持ちが。 言葉に出来なくてもならなくても、通じると信じて。 今は、ただ、祈りますです。
皆さま、どうか良いお年をお迎え下さいませ。
今年一年、本当に、有難う御座いましたです(平伏)。
さて。 それから。
年の瀬も押し迫ってから。 様々な場所で様々な出来事があって。
それだけでは無くって。 既に起きた出来事が今尚尾を引いて。 この寒さの中。 どれだけの苦しさを味わっている方が。 どれだけ数多く居られるのだらうと思ってみても。 それこそ、想像の範疇を超える壮絶さで。
独り暮らしを始めてからこちら。 意図したわけではないのですが。 TVや新聞といった。 即時性の高いマスコミュニケーションなものを排した環境にある己は。 更に周囲の人たちとの時間的な落差とかも感じつつ。
それでも。
己的お姉さまの言葉を借りれば。
「想像しろ、アタマを使え、と」脳内で鳴り響くものに耳を傾け。 ただひたすら、祈り続けますのです。
自然であれ人為であれ。 災害や災難に巡りあわせた方々の身にこれ以上。 何も悪いことが起こりませぬやうにと。 無為かもしれないけれども、無力かもしれないけれども。 ただ、ひたすら、祈り続けますのです。
そして。 ただの無力で愚かな一存在である己の。 傲慢で独りよがりな罪悪感とかを払拭する為であっても良いから。 今の己に出来るほんの僅かな事を探し続けるだけなのでありますです。
取敢えず。 コンビニではなるべくお釣りの出る買い物をしやう…ちゃりーん(胡乱)。
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