一橋的雑記所
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2005年11月04日(金) |
ホントは20051201. |
こちらへは久々の書き込みでありますです。 アニみて第三弾は、OVAなんですってね。 ええ、勿論、買い揃える予定ですがにゃにか?(爽笑) 子羊から始まるのでせうかね……。 避暑地へ向かう場面から。 避暑地で過ごした出来事の全てを。 丁寧に描いて頂きたいなあと思いつつ。 ついでで良いので、しまのりデートも丁寧に描いt(蹴倒
そりは兎も角。
ドラマCDも、『いとしき歳月』の二巻目が出まして。 ええ。 中身は、「WILL」&「片手だけつないで」。 どちらも、声だけのドラマってことで。 本当に、ドキドキと。 息を詰めるやうにして拝聴しましたです。 「WILL」の、例の餞別シーンなどは。 あれですね。 変に、萌えとか、百合とか、ラヴとか。 そっち方面の、分かり易い名前を付けるのは絶対に避けたい。 とても、真摯で、素敵なシーンになっていたと思いますです。
祐巳ちゃんが見ていた佐藤聖の存在の大きさと。 佐藤聖が見ていた祐巳ちゃんの存在の有難さが。 それぞれの想いが声だけの世界の中で。 それだけに、ちゃんと、真っ直ぐに、吐露されている気がして。
特に、ちょっと緊張気味っぽい(マテ)佐藤聖の中の人の演技が。 却って、あの頃の。 あの、余りにも頑なで真っ直ぐで不器用で痛々しい時代只中にあった。 日々を語るには余りにも。 何と言ふか……ぴたりと嵌っていて。 本当に。 ごく、個人的な感慨とか想いとかに直結する感じで。 何やらこっ恥ずかしく思いつつも。 正直、胸打たれるやうな心地とともに、拝聴致しましたです。
それに引き続く「片手だけつないで」では。 志摩子さんの中の人の、演技が。 なんつーか。 演技超えてませんですかっつー妄想…いや。 感想すら抱かせて下さいまして。
なるほど、こんな風に、共感を寄せてくれる相手が。 自分自身を照らすと言ふよりも、映し出す、鏡のやうな存在が。 もしも、あの頃の自分の側にいたとしたならば。 そうして、その存在に。 ちゃんと気付く事や、ありのままに受け入れる事を。 厭わない自分であったとしたならば。 多分、その後の己の遠回りはもっと穏やかで。 満たされたものになったらうなあ…愚かさは代わらないまでも、と。 そんな事を考えたりもしたのです。
まあ、それは、本当に。 文字通りの夢想と言ふもので。 でも、それくらい。 志摩子さんが、リアルに、目の前に立ち上るやうな気が致しましたのです。 中の人の、何とも心のこもったお声のお陰で。
結論から申しますと。 本当に、有難う御座います……と。 改めて。感謝したくなるやうな、ドラマCDでしたですね。 己が『マリみて』で貰った宝物のやうな素敵な何かを。 大切に守って、作って下さっているなあと。 そんな気分をまたもや、味わわせて頂きましたです。
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