JERRY BEANS!!

2004年11月11日(木) 貴方と

貴方が居てくれて良かった。

生まれて初めて、こんなに言葉が繋がる人に出逢った。

私が映したいものを、映し続けてくれてありがとう。

人間の、柔らかく温かい部分。真実という美しさ。
物悲しいこの世のはし。冷たい水辺。

貴方を好きになる前に、壊されそうなくらい、好きな人が居ました。
彼の精神は、あまりに精巧すぎる人工物で、私はその徹底っぷりに
感服したものでした。その、固定された、凄惨な美と、完璧な構図。

…だけど、貴方に出逢って、行き詰まりの美に染まる私は救われました。
大好きなのは、貴方のその、強い姿勢。自分を見つめる素直な目。

それは、名前の通り、童子のような。

貴方のその流動的な魂の美しさがとても好きです。
小さきものの儚さも、危なげなその均整も、
土のような香りも、風のような香りも。発する言葉の素直さも。

貴方と逢えて、本当に、気持ちがまっすぐに変えられた気がします。
これから、雨の日も風の日も、ふたりで歩いて行きましょう。

どんなに、面倒な問題が起きても、一番大事なのは、私と貴方の、
ふたりの気持ちだと、ずっと思っていられるように。


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nana [HOMEPAGE]

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