未来永劫、変わらないものなど無い。
そう、以前書いた気持ちは今でも全く変わらない。 人の心は千差万別。オマケに儚く、仄かな陽炎。 今でも変わらず、そう思う。
だけど、…時間と同じ速度で気持ちが変わって行ったとしても、 この胸が、今の形を保てなくなったとしても、 そうして変わって行く私が、いつも、同じように変わって行く貴方と 何度も出逢って、その度、その手を探しながら、 ふたりで生きて行けたならどんなに幸せだって思うだろう。
未来永劫、変わり続ける度に、貴方をきっと探すでしょう。
「永遠」という言葉の中には、始りも終りも、流れも無い。 私は、貴方とずっと、出逢ったその始りから、いつか来る終りまで、 いつもいつも、ふたりで居たいと思うのです。永遠は、要らない。
瞬間的にこの世界から切り取られた永遠は素敵だけど、 私は貴方と、流れて居たい。いつも、時間と流れて居たい。 そうしていつも、流れる度に、貴方を探して行くのでしょう。
会えない時は、どこかに居る貴方を、 会える時には、その内側に居る貴方を、 繋がる時には、その外側に居る貴方を、
ずっと、探して居たいのです。
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