JERRY BEANS!!

2004年11月25日(木) 貴方の中で

私が、この夜から消えてしまっても。
貴方が私を忘れないでいてくれたなら、貴方の中で生きるでしょう。

私が、この昼で死んでしまっても、
貴方が私を思い出してくれるのなら、私はその度、そこに生きるでしょう。


いつか、そういう場所にしか、私が居れなくなったとしても、
そうなってしまうまでは、貴方と居たいと思います。

今、この世界で生きている私。今、此処に居る私。
…他人の、中に居る私。…全部あわせてひとつなのだとしたら、

きっと「私」の半分くらいは、貴方の中にあるのでしょう。

貴方の中に、私が居る。…それを見つける度に、私は私に安心する。
貴方に触れる度に、私は私に会えるから。

「私」の一番おおきな欠片が、貴方の中に居て。
貴方が私を、抱き締めてくれたなら…。

「ああ、見つけた…!」

「貴方」という存在の中で。…私は、私に、手を伸ばす。


 < 過去  INDEX  未来 >


nana [HOMEPAGE]

My追加