体も心も溶けるような 脳を溶かすような 哀しみを溶かすような
うっとりしたキスを 貴方と出来たら良いのに
いつも目を閉じない 貴方は
手を使うより、もっと単純に 貴方とトリップ出来たらワンダー
真っ直ぐ過ぎる貴方の眼を くぐもらせたい単純な欲望
どうしようもない程 この小さな星の土まで 行き先はひとつ
だから今はこの土の上で口づけて もっと、回り道して私を引き摺って 喜んでついて行くから
粉々の骨になって混ぜこぜにしたって 完全に別々のふたり
だから今はこの土の上 貴方と重ねる指と唇に、どうかうっとり
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