なんでだろう?欲しいものは手に入らなくて、それ故恋しくて止まらなくてだからこそ想い続けて居られるのであって。私は、手に入れたものは慈しむ事が出来なくて、傷つけてばかり。その結果、寂しいばかりで、自分には何も無くて。自分で手を切って、その血を舐めて愉しむようなマスターベーション。自己完結。血は鉄の味。不浄な紅。悲しい、悲しみの色。