フルーツいっぱい!果実酒&ジャムの本―おいしい旬のフルーツを長く楽しむ 村井 りんご 成美堂出版 2002-05
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著者である村井りんごさんのことは詳しくは知りませんが、
表紙も中身もとてもカラフルで、とにかく美味しそう!
旬の苺が終わる前にジャムを作りたいと思っていた矢先だったのです。
レシピの目次が、春夏秋冬で分かれていて使いやすそうだなと思ったのと、
ジャムも果実酒もこれ1冊見れば何でもOK!という風になれば、
きっと作りやすいかなと思ったのが決め手でした。
だいぶ値が下がった苺をまとめ買いして、早速作ってみました。
必要なのは、レモン1個と新鮮な苺1パック、そしてグラニュー糖。
苺は1パックあれば、普通のジャムの瓶1つに収まる感じです。
レモンのワックスを取り除く作業と、ジャムを入れるビンを煮沸しておく
作業が面倒といえば少しだけ面倒ではありますが、それさえ済めば、
あとは中火で手早く煮込むだけ。
慣れれば30分もかからないで作れるだろうと思います。
そして! 出来上がったばかりの温かいジャムの美味しいこと。(笑)
試食のつもりが、2人でペロペロ食べてしまって。。。
気がつけば瓶の上の方に、だいぶ隙間ができてしまいました。(汗)
美味しい旬のフルーツを長く楽しむために、手作りで果実酒やジャム、
シロップなどを作ること。なかなか楽しいものだなぁと思いました。
手作り石鹸を作るために、あらかじめオイルにハーブなどを漬けておく
作業と少し似てますね。
せっかく、石鹸用にハーブを漬けたりしているんだから、食の方も
充実させて楽しみたい!
そう思ったのが、今回のジャムつくりに繋がったのかも。
さて、次は何を作ろうかな。。。やっぱり6月に梅酒でしょうか?(笑)
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2002年05月10日(金) 幸福の花?と ツバメ・ツバメ
先日の日記に書いた「幸福の木に咲いた花」の写真です。
左が蕾だけのもの。
少しだけ咲いてるなら可愛いのですが、いっぱい花開くと大変です。
香りも強いですが、花弁の落ちる量も多く、ベランダに出して正解。(笑)
そして、こちらは、うちのマンションに居を構えるツバメ夫婦の写真。
Kin-chanが一眼レフ+リバーサルフィルムで撮ったものを、
フィルムスキャナーでスキャンしたのですが、Photoshopで大きくしたり
小さくしたり加工している間に、少しノイズが出てしまいました。
まぁ、ご愛嬌ということで、その辺は大目に見てやって下さい。
ちなみに、ツバメたちがとまっているのは、
我が家とほぼ同じ高さにある電線です。(汗)
同じ目線に電線があるのは、いつもは景観を邪魔して好きではないの
ですが、たまにはこんな素敵な光景も見れるものなのですね。
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2002年05月09日(木) 今日は別の図書館へ
4月から、木曜日は図書館日和です。
今日は、少し時間もあったので、いつも行く宮前区の図書館に返却に行った後、
高津区の図書館にも足をのばしてみました。しかし、実際に行ってみて知ったの
ですが、高津図書館には専用駐車場がありません。仕方がないので、最寄りの
100円パーキングに停めました。20分で100円。
高津図書館の規模は、やっぱりそんなに大きくなくて、宮前図書館とほぼ同じ。
でも、女性向けの、特に主婦向けの雑誌は宮前図書館よりも種類が豊富な気が
しました。宮前図書館には置いてなかった「ESSE」や「オレンジページ」そして
「主婦の友」がありましたから。
その一方で、宮前図書館よりも貸出率が低そうです。宮前には棚に1冊も残って
いなかった「LEE」が残っていたりするんです。うーん、高津区と宮前区では、
主婦層が違うのかもしれませんね。なんとなく、高津区の方が共働き夫婦が多い
ようなイメージがあります。宮前区の方が専業主婦が多いのかも。(本当か?)
それはさておき、公道から高津図書館の入り口に向かう歩道は、短いながらも
両側に銀杏の木が生えた気持ちのよい空間です。今は緑の新緑に覆われているの
ですが、晩秋になれば黄色く色づいて風情があることでしょう。
今度、高津図書館に本を返しに行く時は、晴れた日を選んで、カメラを忘れない
ようにしたいと思います。
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2002年05月08日(水) GWの掘り出し物 〜クラシック・カメラ
GW中に荷物を整理していたら、クラシカルなカメラが出てきました。
数年前に夫が買い求め、中の部品を全てオーバーホールしてもらってある
という、1972年生まれのカメラです。
made in Taiwan とあります。
なんだか妙に懐かしさを覚えるフォルム。
私がまだ小さい時に父が持っていたカメラ、それに非常によく似ています。
そういえば、私が初めて自分で写真を撮ったのは、たしか幼稚園の年長の時。
簡単にフィルムの入れ方と写真の撮り方を教えてもらっていた私は、
ある天気のよい平日の昼間、父のカメラを借りて、近所に撮影の旅に
出かけたのです。
私のお古のオモチャのカメラを持った妹をお供につれて。(笑)
一丁前にカメラを首から下げて歩いている女の子を見つけ、
小学校高学年くらいの男の子達が近寄ってきました。
当時の私から見ると、だいぶ年上のお兄さん達です。
半分私をからかいながら「僕らを撮ってよ」というリクエストに応え、
何枚か写真を撮ったことを覚えています。
現像して焼き上がってきた写真を見ながら、私のその話を聞き、
父が苦笑いしていたことも。
体は一度覚えたことを、本当によく覚えているものですね。
少し触っていたら、今とは違うフィルムの入れ方、フィルムの巻き方、
聞き覚えのあるシャッター音など、スルスルと思い出すことができました。
説明しながら「よく知ってるねー」と感心する夫。
うふふ、そんな夫の反応を見つつ、私は少し得意気。(笑)
さっそく家にあった普通のネガフィルムを入れてみました。
このカメラ、今時のカメラと違って、電子制御が全くなくて
マニュアル操作主体のもの。
「たぶん、かなりレトロな写真が撮れて面白いと思うよ」とは夫の談。
はてさて、一体どんな写真が撮れるのでしょうね。
楽しみです。
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2002年05月07日(火) いろいろな生命の息吹
マンションに巣を作ったツバメたち、その後立派な巣を完成させて、どうやら
GW中に卵を産んだようです。
卵を産むまでは、夜になると、出来上がった巣の中で、2羽が仲良く眠っていた
のですが、最近は、巣の中にはメスの姿しかありません。巣から尾の先っぽが
ちょこっとだけ見えます。
そして、オスの方は、少し離れた場所にある、ゴミ置き場の換気口の筒の上で
寝ているようです。人間社会と同じように、ツバメも卵を産んで暫くの間は、
夫婦別居生活なんでしょうかねぇ。(笑)
昨日の朝、たぶんうちのマンションの住人であると思われるツバメ夫婦が、うちの
部屋のすぐ目の前の電線に仲良くとまっている姿を、Kin-chanが発見しました。
すかさず写真を撮る彼。その写真が出来たので、近いうちにupしますね。
よく気がついたなぁ!と感心しつつ、出来上がった写真を見ると、なんだかとても
彼らしくって、そして心があったかくなる。私は大好きです。
ところで、我が家のリビングには、幸福の木があります。
私が、4年前に会社を辞めた後、当時通っていた資格受験用の予備校の近くの花屋
で、3月末の決算セールで売られていたのを買ったもの。
それがですね、なんと!奇妙な蕾をつけたかと思ったら、花を咲かせました。(笑)
幸福の木って、花が咲いたりするんですねー! 初めて見ました。
白くて、なんとも小ぶりな可憐な花です。ヒヤシンスをミニチュアにしたような。
しかし、この花、咲くと南国の植物特有のむせるような強い香りを発します。
しかも、花は夜になると咲くようです。そして、一晩咲いたら枯れていく。
さすがに、気密度の高いマンションの部屋では耐えられず、今はベランダに出して
あります。花が咲き終わったら茎を根元で手折り、部屋に戻そうかと。
こちらも写真に撮ったので、2つまとめて近日中にupします。あと子猫の写真も!
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2002年05月06日(月) そして、おばあちゃんがやってくる
叔母の葬儀を終え昨夜遅くに帰宅した夫と、今日は昼前から彼の実家へ。
義父と義母は、まだ千葉の田舎にいて、叔母と祖母の住んでいた家を
ある程度片付けてから帰宅する模様。
両親の負担を少しでも減らせるよう、彼らが自宅に戻る前に、
これから祖母の住む部屋を確保しようということで。
そう、夫のおばあちゃん、彼の実家に住むことになったのです。
痴呆の始まっている祖母を、千葉に一人で置いておくわけにもいかないし、
それは予想されて当然のことでした。
実は、数年前にも一度、祖母を引き取ったことがあるのだそうです。
祖母のための部屋は、当時から既に一部屋確保されていて、少しの間一緒に
住んでいたこともあるのですが、「やっぱり千葉がいい」ということで、
その時は千葉に戻ってしまったとのこと。
そして、当時まだ実家に住んでいた夫は、
「おばあちゃんを引き取ることにするから、
そろそろ家を出て独立して、部屋を空けてちょうだい」と親に言われ、
当時結婚の予定もなければ交際相手もいないのに、今のマンションを探し、
そして移り住んだのでした。
その後、半年もしないうちに私がオマケで付いてきたという感じ。(苦笑)
しかし、その祖母の部屋、ここ数年ですっかり納戸状態になっていて、
とてもじゃないのですが、荷物を整理しないことには人が住めません。(汗)
お昼を食べてから、夕方まで二人三脚で荷物を整理し捨てまくりました。
今回出たゴミの量は、
可燃ゴミ10袋分、ペットボトル1袋分、解体ダンボール10箱以上。
車に積んで持ち帰る荷物5箱以上、持って帰って捨てる雑金属1袋&雑誌3束。
夫の実家のある市より、川崎市の方がゴミの収集日が多く捨てやすいので、
ゴミの一部を車で持ち帰ることにしました。
あと、祖母の住む部屋には一間分の押入れがあるのですが、
そこの天袋の荷物の殆どが夫の残していった物ばかりでした。あーあ。
それにしても、今日は頑張りましたよ!
夜7時には見違えるような部屋になって2人とも感慨ひとしおでした。
いやぁ、本気でやれば出来るもんですねぇ。
これが弾みとなって、我が家の片付けも勢いを増すといいのですけれど。。。
しかし、帰りの車の中は夫の荷物+ゴミで一杯。
「もうこれ以上は乗らないよ〜」と車が悲鳴をあげそうなほど。
せっかく荷物の減った我が家ですが、こうして再び荷物が増えてしまい、
これでプラスマイナスゼロって感じですね。
しかも、まだ彼の荷物の残ってる場所があるんです、実家に。
なので、また後日、片付けに行かねばなりません。
さて、夜遅く我が家に戻ると、無事に帰宅した彼の両親から電話が。
肝心の祖母ですが、帰宅してすぐにベットにシーツを敷いてあげると、
移動で疲れた祖母はコトン・・・と眠りに落ちたそうです。
お陰で義父も義母もゆっくりお風呂に入れた様子。何よりです。
<今回の教訓>
結婚する時は、実家に荷物を残すのは止めましょう。(笑)
ちなみに、私の実家に私の荷物は殆ど残ってません。
両親と同居する妹に、「全部持っててね!」と言われてたので。(^^;
それも今となっては感謝してます。
それにしても、我が家の目指すシンプルライフへの道のりは、
長く険しい様相を呈してきました。う〜ん・・・。
「でも、いつか必ず辿り着いてやるー」と思っとります。
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2002年05月05日(日) 思わぬお土産 〜デニッシュ風食パン『みやび』
夜遅くに千葉から帰宅したKin-chanが、思わぬお土産を持って帰りました。
それは、デニッシュ風食パン『みやび』レギュラー1.5斤。
なんでも、帰りの湾岸高速市川SAの晩御飯を食べた店で福引をやっていて、
くじを引いたら1等で当たったんですって。(笑)
私はといえば、そのパッケージとロゴを見た瞬間に「あっ!」と思いました。
いつぞやTVで美味しい食パンとして紹介されているのを見たことあるぞ!と。
たしか、京都のパンなんだよね・・・と思ってよくよく見ると、たしかに袋には、
GION/KYOTO、GINZA/TOKYO と印刷されています。
肝心の食パンは、あまりに美味しくてあっという間に無くなりました。(笑)
なので、写真とかは撮ってないのですが、果たして何処で買えるのかな?とNetで
検索してみると。。。
この『みやび』という名前、『みやび』と名乗る前は京都祇園ボローニャとなって
いたようです。で、更に調べてみたら、本社はやはり京都にありました。
どうやら、フランチャイズで全国展開をしているようですね。東京だと、青山と
銀座、赤坂、日本橋三越などで買えるようです。
下で紹介しているサイト"あの行列を追え!"の中に、「最初に東京進出した際、
東京・銀座の博品館で販売されていた」というコメントを見つけ、「あぁ!あの
パンか!」と思い至りました。そう、私が見たTVも博品館で売られているのを
レポートしたものだったのです。その後買いに行くことはなかったのですが。
このデニッシュ風食パン『みやび』、その美味しさの秘密は、バターとクリームを
たっぷりと折り込んだ生地を三つ編みで折るようにして手造りで作っている事が
分かりました。
肝心の値段は、結構それなりに良い値段します。(3斤で1,200円)
家族が少ないと1.5斤でも食べきるのに一苦労。それに早く食べないと、折角の
風味も台無しです。
このパン、久々に感動したくらいとーっても美味しいのですが、どちらかというと
ご飯党の我が家、3ヶ月か半年に1回くらい食べられれば満足かなぁ。それに、
たぶん結構な高カロリーな気が。だから毎日は食べられないでしょう。(^^;
でも、またいつか今度は自分で買って味わいたいものです。Kin-chan、ナイスな
お土産を当ててくれて、どうもありがとう。興味のある方は、以下を参照下さい。
■参考サイト■
・ あの行列を追え!
・ 【楽天市場】京都祇園ボローニャパン
・ 京都祇園 ボローニャ の公式サイト!
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2002年05月04日(土) お留守番 → 家相の勉強
諸事情により、千葉の葬儀にはKin-chanだけが行くことになりました。
よって、私は自宅でお留守番です。
何をするわけでもなく、ただ淡々といつものように、荷物を整理したりしながら
過ごすことになりそうです。
本当は、東京ワークハンド2002(クリエーティブハンド30+30)という、新宿の
パークタワーで開催されているクラフト展に行きたかったのですが、なんだか
面倒になってしまって。Kin-chanがバタバタしているのに、私一人でどこかに
遊びに行くのも、今回ばかりは何だか気が引けますし。
結局、荷物整理に飽きた後は、Netで家相を調べたりして一日が終わりました。
実は前から気にはなっていたのですが、最近立て続けに周りで色々起きているのも
あり、腰をあげて調べてみました。
家相については、また後日あらためて日記に書こうと思いますが、入居当初から
気になっていた我が家の家相、ある程度把握できたので良かったです。
結論だけ言えば、我が家の家相は最悪でもないけれど、良くもありません。
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2002年05月03日(金) 一転 〜悲しい知らせ
今日からGW後半戦。
朝から天気がよくて、葉山に海でも見に行きたいね〜なんて言っていた午前中。
どうしようかなぁ、遊びに行っちゃおうかなぁ、天気もいいし気持ちいいよねぇ
などと思いつつ、その気持ちをぐぐぐっと抑えて、家で荷物整理に励むことに。
最近、2人とも物の取捨選択に弾みがついてきて、なかなか効率よく荷物整理が
進むようになってきた気がします。今日も、昼ごはんの後、溜まっていた雑誌を
整理したり、Kin-chanの秘蔵のビデオテープを整理したり。
夕方になり、今日はもう終わろうかってところで、電話が鳴りました。
Kin-chanのお母さんから。
BBSにも書きましたが、叔母さん(Kin-chanのお父様の妹)が亡くなったのです。
ちょうど連休で千葉の田舎に出かけた義父と義母が見つけたようです。
見つけたというのは、、、自宅で倒れていたんですね。同居していた祖母は、
既に痴呆が始まっているようで、気づかなかったようです。
電話の後、次に電話がかかってくるまで、私たちは自宅で待機になりました。
病院で亡くなったわけではないので、警察が来て現場検証するんだとのことで、
義父も義母もかなり疲れたのではないかと思います。
結局、9時を過ぎても連絡がないので、こちらから電話して、Kin-chanは今晩
実家に帰って猫に餌をやり、明日の朝、一度実家に戻ってくる義母と一緒に
必要なものを持って車で移動することになりました。そして、私は家で留守番。
前にも書きましたが、自分の力の及ばない範囲で、静かにそして確実に事態が
変化する瞬間というのがたまにありますが、今回も、その1つであるような気が
しました。何だか先が見えなくて不安に感じる瞬間です。
夕食後に仮眠をしてお風呂に入ってから、猫のいる実家へと移動するKin-chan。
成人性アトピーになってから猫アレルギーの彼が、猫のいる家に泊まるのは、
たとえ実家であっても体力的に苦しいものなのですが、今回は致し方ありません。
ノンビリ過ごすはずだったGWが一転し、それなのに、何の手伝いもできないまま
留守番をする自分の立場を歯がゆく思いながら、GW後半を一人で過ごすことに
なるのでした。現場が見えないというのは、何だか歯がゆいものですね。
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2002年05月02日(木) 夫婦逆転の日
今日は、Kin-chanはお休みだけど、私はバイトに行く日でした。
朝から良い天気で、まさにお洗濯日和。
私の居ない間に、洗濯機を3回ほど回して洗濯し、暗くなる前に買い物に行って
しっかり夕ご飯も作ってくれてました。そう、彼はかなり気軽に家事をやって
くれる貴重な?男性なのです。しかも、料理の手際は私より良いかも?!(^^;
几帳面な私と反対に、Kin-chanは何事にも大雑把ですが、その代わり仕事が早い。
どっちかっていうと、私より主婦に向いてるんじゃないか?と、たまに思います。
掃除や片付けは苦手だけど、料理を面倒くさく思わないタイプ。
洗濯物も、以前に比べたら、かなり上手にたたむようになりました。干し方は、
まだまだ大雑把で皺が残る時がありますが、まぁそれもご愛嬌。(笑)
たぶん、このマンションに彼が最初1人で住んでいたのがよかったのかも。
あと、結婚当初から共働きではなかったけれど、私に学生生活があって専業主婦
ではなかったのがよかったのかもしれません。
おかげで、男子厨房に入るべからずの気配は皆無ですし、家のことはだいたい
自分でできます。どこに何が仕舞ってあるのかも、ほぼ把握しているはず。
ひょっとして、現状での家事処理能力は一緒かもしれません。(^^;
同じくらいの能力の2人が、得手不得手の食い違いをうまく生かして、お互いの
得意分野を頑張っている・・・そんな感じです。(あーあ。笑)
仕事を終えて、広尾の駅に向かいながら帰るコールをすると、「おつかれー。
今、晩御飯作ってるところー。」と返事があるのは嬉しい限りです。
いつも本当に不出来な妻の仕事を手伝ってくれて、どうもありがとう。
今年からは、私のやってる家事の比率をあげて、週末に家事を持ち越さないように
するつもりです。やっぱり、休みの日にはしっかり休ませてあげたいから。
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2002年05月01日(水) 安らぎの栃木路 〜癒された里帰り
今回帰省して強く感じたこと。それは、実家で使っている食材の質の良さです。
私の栃木の実家は、少し寂れた団地の中にありますが、団地から出て少し行くと
周りは田んぼだらけです。昔は、その田んぼでイナゴを取って、友達の家では
それを佃煮にしてました。(私はどうしても食べられなかったのですが。)
実家の母は、週に1回、生協の個人宅配を利用しています。
そして、野菜は車で1,2分のところにある農家の直売所か、団地内の農協で購入。
母が使っている食材は、約4年前に栃木に越した直後から、おそらくずっと同じ。
私はこれまでも口にしているはずなのに、ずっと気づかずにいました。
きっとこれまでの私は、食材に対する関心が薄かったのでしょう。
そして、自分で石鹸を作るようになったことで、食材の質を見ようとする意識が
働くようになった気がします。手作り石鹸の材料は、油にしろ、油以外のものに
しろ、通常の食材がその殆どを占めているのです。
今日は、父のお勧めの蕎麦を食べに、昼前に実家を出ることに。
実家を出る前に、昨日もいった農家の直売所で野菜や米を幾つか買って。
野菜はどれも土つきで、おばさんが新聞紙で包んでくれます。
「母はいつもここで買ったのを宅急便で送ってくるんだなぁ」と思って見てると、
それを知ってか知らずか、おばさんは野菜を包みながら私に話しかけます。
「お母さん、いつもここで野菜を買って送ってるみたいよ。ありがたいよねぇ。」
えぇ、本当に!
論文を書いて忙しかった時期には煩わしかった、野菜についた土が、最近はとても
いとおしく見えるから不思議です。スーパーや生協の店舗で買う野菜と違って、
ここの野菜はちゃんと野菜の匂いがします。人参なんて特に。それが嬉しい。
午後は、栃木市の西、出水山(いづるさん)にある いづるや という蕎麦屋へ。
雑誌にも紹介される栃木市出流の有名な蕎麦屋だそうで、連休の谷間の平日でも
駐車場はいっぱい。でも割とすぐに入れました。普段の休みの日は長蛇の列が
できるそうな。コシの強さと喉ごしの滑らさ、とても美味しかったです。
Kin-chanのお父さんは、大の蕎麦好きらしいので、お土産に蕎麦を買って。
近くの出流山満願寺にお参りした後は、お約束どおり?最寄りの温泉に。(笑)
最寄りと言っても、40kmほど山道を走りましたが。(^^;
でも、つい最近、山の中にできたという温泉は、新しくて泉質も気持ちよくて、
とても良かったです。目に青葉、耳にうぐいす、そして温泉。贅沢ですね。
最終日に婿どのと一緒に温泉に入れて、父は心なし嬉しそうでした。
一体、2人きりでどんな話をしていたのでしょう。
帰りは、栃木ICから湾岸・葛西回りで2時間半。行きは2時間を切ったけれど、
平日の夕方だったこともあり時間がかかりました。浦和や大宮ならすぐなのに。
まぁ、子猫の成長も気になることだし、またちょくちょく帰りたいものです。
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