うれしい!おいしい!贈るお菓子 加藤 千恵 講談社 2000-11
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今回、はじめて自分でロールケーキをスポンジ生地から作りましたが、
まずはスポンジの柔らかさ、そして何よりしっとり感に感動しました。
柔らかくても、もっとパサパサ&モゴモゴするイメージだったんです。
フワフワでシットリ。
う〜ん、いくらでも食べられちゃうような、ちょっと危険なお菓子。(笑)
フワフワ&シットリのコツは、焼きあがったスポンジ生地を冷ます際、
生地を丸ごと全部大きなビニール袋(未使用のゴミ袋など)で包むこと。
これにより、乾燥が防げるので、シットリ感が残ります。
ところで、夫は今年で3●歳。
彼の誕生日を2人でお祝いするのは、これで3回目。
実は、3年前の誕生日にプロポーズされたのでした。
プロポーズするように、私が仕向けたという話もありますが。(笑)
今回のケーキも、彼は大満足のようです。
しかし、個人的には、近所におすそ分けできるような友達が欲しいなぁ。
毎月ワンホールを2人で食べ続けるのは危険すぎる〜っ!
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2002年04月08日(月) おかえりなさい
去年の日記で、ツバメの巣の話をしたのを覚えていますか?
4月に入ってすぐ、今年も我がマンションに一つがいのツバメがやってきました。
去年のツバメと同じツバメなのかは分からないんですが。(笑)
しかし、今年のツバメは、やってきて早々、ハプニングに遭いました。
なんと、去年から残っていた巣、そこに既に寝泊りしていたのに、きれいさっぱり
撤去されてしまったのです。(泣)
最初それに気づいた時、私は何が起きたのか、すぐには理解できませんでした。
だって、昨日の夜までは確かにそこにあったのに、跡形もなく消えていたのです。
そして、それは、「今年もツバメがやってきたよ!」と、Kin-chanを連れて巣を
見に行った時のことだったのです。週末のことです。
とっさに考えたのは、(1)管理人さんが判断して撤去した、(2)住人の誰かが苦情を
伝え、それによって管理人さんが撤去した、、、そのどちらかだということ。
というのも、巣の下の通り道は、1日経つとツバメの糞などで、かなり汚れます。
それを毎回掃除する管理人さんは大変だろうなぁと思います。或いは、まだ新しい
マンションに汚れがついたと思う住人の方もいるのかもしれません。
いづれにしても、巣は取り払われてしまいました。
「ツバメの巣くらい、別にいいじゃない。同じ屋根の下に暮らしたって。。。」
Kin-chanも、私も、なんだか理不尽に感じ、またとても哀しくなりました。
その一方で、私たちと違って、ツバメの巣を不快に思う人もいて、それで撤去した
のなら仕方がないのかもしれない、まだ雛がいなかっただけマシかもしれない、
と思い直してみたり。。。
ところが!
週が明けると、マンション内のあちこちで、ツバメの巣のことが話題になって
いました。巣のあったあたりを眺めるママさん+子供たち。ママさん達の立ち話
から漏れ聞こえる「ツバメが・・・」「巣が・・・」という言葉。
どうやら、ツバメの巣を見守っていたのは我が家だけではなかったようです。
一方、巣を失ったツバメたちは、めげずに、元あった場所から少し離れた所に、
新しい巣を作り始めました。今度は一からの巣作りなので、なかなか時間がかかり
そうです。この間までは、夜になると去年からの巣にチョコンととまって寝ていた
けれど、今はどうしてるのかなぁ?と見上げると、すぐ横の換気口の筒の上で、
身を寄せ合って寝ていました。
そして、数日後。
ふと、管理人さん宛用として掲示板に設置されている連絡帳を見ると、ある部屋の
住人の方が、ツバメの巣のことを書き込んでいました。「前日まであった巣が、
翌日にはなくなっていました。管理人さんの方で撤去されたのでしょうか?」
管理人さんからの返事のコメントは、「管理会社に確認の電話をした後、管理人の
方で撤去いたしました。今後は気をつけます。」とのこと。
・・・ということは、新しい巣は撤去されずに済む・・・ ということでしょうか。
マンション内に同じような思いを持っている人がいるのだということ、そして、
その思いが管理人さんに伝わり、理解してもらえたということ。嬉しいです。
それと!最近、新しい巣の下に落ちているゴミを、ホウキではいている住人の姿を
時々見かけます。なんだか、それを見て心が温かくなりました。とっても素敵!
私も、今度気がついたら、ぜひホウキで掃除しようと思います。
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2002年04月05日(金) 最近ハマっていること −ハンドメイドフェルト
今年の1月末から、手作りの趣味が1つ増えました。
それはハンドメイドフェルト。なんと、羊の原毛から作ります。
きっかけは、フェルト作家の 橘記子さん の本を本屋で見つけたことでした。
手作りの楽しみを久しぶりに思い出させてくれたキッカケは、手作り石鹸でした。
香りや色や使用するオイルの選定など、どれもとても楽しい作業です。
もちろんグルグルするのも、出来上がったものを使うのも!
そして、フェルトを作る作業、それは実は石鹸を作る過程によく似ています。
香りこそありませんが、色合い、使用するウールの種類、肌触り、模様など、
そして、石鹸生地をグルグルする以上に?体力を使います。(笑)
机の上で、ウールをごしごし擦ったり巻いたりするので、腰痛になりやすい。
あと、ウールをフェルト化するには、熱いお湯と石鹸を使います。
高い温度、石鹸のアルカリ、そして摩擦が、ウールをフェルト化させるのです。
ウール100%のセーターの洗濯を失敗した時のことを想像してみて下さい。
フェルトを作るのは、あれと同じ原理を利用しているんです。
・・・ということは?
ウール100%のものを上手に洗濯するコツは、その逆を徹底すればいいんです。
温度はぬるめ、中性洗剤を使い、こすらないで押し洗いする。
石鹸を使って洗う時は、特に温度と摩擦に気をつけて、最後にクエン酸か
酢で中和させてあげることがポイントになりそうです。
すっかり暖かくなって、そろそろ秋までフェルトとはさようならというシーズン。
でも、月に1回、橘先生の講座に通っているので、今年は暑くなっても
冷房の入った部屋でゴシゴシしていると思います。
実は、立ち作業による1日がかりの全身運動なので、意外に疲れるんです。
時には筋肉痛になったり。。。(^^;
↓ <左>2月の講座で作った「お財布とピンクッション」。
<右>は2つともお財布。
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2002年04月03日(水) 久々の独身生活で学んだこと
実は、この2週間ほど、我が旦那のKin-chanが出張に行っていたので、
ものすごく久しぶりに一人暮らしを満喫した。
夜は何時に寝ても文句は言われないし、朝寝坊だって全然OK。(笑)
思えば、結婚して以来、半月も離れ離れだったのは初めてのことなのだった。
そういや、今まで、帰省やら旅行やらで留守にしても、せいぜい1週間以内
だったので、とても新鮮に感じた。
何が新鮮って、一人だと、洗濯物も少ないし、料理だってかなり適当。
ゆえに、食器などの洗い物も少ない。なんてラクなんだ!
しかーし、旦那の居ぬ間に大掃除だー!と張り切っていたにもかかわらず、
その計画は、年度末のバイトの忙しさによって頓挫した。
一人でノビノビと生活していると、「亭主元気で留守がいい」とは、うまいこと
言ったものだ〜と思ったのも束の間、それも最初の1週間だけで、あとは仕事に
忙殺されて終わってしまった。あぁ、私のバカンス・・・カムバ〜ック。うぅ。
それと、お片づけ+模様替えの方も、ベット計画も仕切りなおし。
やはり、シングルべット2つは、狭い洋間には厳しすぎると現実を知る。(泣)
出張前は、「帰ってきたら、家の中が見違えるように変わってるかもよ〜ん」
なーんて言ってたけど、2週間って実はあっというま。そんな馬鹿な。。。
とはいえ、やっぱり、うちにはKin-chanがいる方が断然いい。
たとえ、平日の帰りが遅かろうと、一緒にノンビリできるのが週末だけだろうと、
高い電話代払って遠距離恋愛みたいな状態よりは、ずっとマシだ。
ちなみに、出張先は海外だったので、カードで支払ったという国際電話代の
引き落としが気になる私なのだった。どうやら、万単位らしいんだよなぁ。。。
今回のことで学んだこと。
・彼は、放っておくと毎晩でも電話してくる寂しがり屋だ
・実は、Kin-chanの分の洗濯物の量は、私の物より果てしなく多い
・この家は、一人で住むには広すぎて、二人で住むのに丁度いい
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2002年04月01日(月) 今年の目標
今年は・・・ってもう4月なんですけどね。(笑)
今年の年明けは、論文の作成でバタバタと忙しく、なかなか一年を振り返ったり、
新しく迎える一年に思いをめぐらしたりもできませんでしたが、まぁ、今日は
新年度の始まりということで、日記に書いて(文字にして)みることにしました。
で、今年のテーマ、丁寧さ と 癒し にしたいと思ってます。
丁寧さ・・・最近よく「丁寧に暮らす」という言葉を目にします。
私の中では、丁寧という漢字で書くよりも ていねい と平仮名で書いた方が
しっくりくる感じ。大きな人生の目標も大事だけど、ここらで自分の立っている
場所を見つめ直して、その佇まいを見直したい、そんな気分なんです。
こんな風に、漠然かつ抽象的に書くと、すごく高尚なものに聞こえますが、私の
場合、具体的に言っちゃえば、もっと基本的なことだったりします。(笑)
朝早く起きるとか、毎晩同じ時間には寝るとか、1日きちんと3食食べるとか、
丁寧に掃除したり、料理をしたり、使う言葉に気をつけてみようとか。
あぁ、書き上げてみると、なんだか情けないですねぇ。。。(恥)
今年のテーマを考えた時、最初にパッと閃いたのが 癒し でした。
論文を書き上げて、学生生活を終えるにあたって、達成感や充実感もありました
が、それと同時に、正直言って疲労感もありました。なんだかずっと走り続けて
いるような、そろそろ、ゆっくり周りを見ながら歩いてみたいなと思ったり。
その気持ちをなるべく肯定して受け入れるよう、心の中で反芻しているうちに、
「今年は、自分を大事にする年にしよう」と漠然と思い至りました。
とはいえ、一言に「自分を大事にする」といっても、どう大事にするのか?
私の場合、自分を大事にするためのポイントとして、丁寧さがある気がしてます。
今まで些細に思って見過ごしていたことを、ちゃんと、丁寧にやってみる。
うまく言えませんが、自分を「甘やかす」のではなく「大事にしたい」のです。
丁寧にお皿を洗うとか、洗濯物をきちんと畳むとか、電話に気持ちよく出るとか、
ちゃんと謝るとか、ありがとうと伝えるとか、ちゃんと衣替えをするとか。
それと、家族を大事にする、とか。大切なことですね。
季節の移り変わりに敏感に、例えば、旬の食材で食卓を彩るとか、花を飾るとか、
そういったことのできる人になれたら上出来。でも、いきなりは無理なので、
まずは衣替えで自分の持ち物の見直しから始めることにします。
普段、何となく過ごしている時間を、少し「丁寧に」と心がけることで、時間の
過ごし方は変わるような気がします。そして、それは暮らしそのものを変える効果
があるかもしれないとも。よくいう生活習慣病は、日々の悪習の山積ですしね。
平たく言っちゃえば、今年は私にとって、体と心のメンテナンスの年なんです。
日々の暮らしが変われば、自分との付き合い方や、自分以外の人との関わり方も
変わる。そんな気がしている春です。
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