「本当は全然そんなこと考えてないだろうに よくこんな素晴らしい言葉吐けるよな」っていう人が居て、憎々しいけどこいつ天才なんじゃないかとか思う。
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13日。
高円寺にあるバーの店長さんに誘われたものだから、合コンをすることになった。無理矢理同級生を集めて高円寺。当日キャンセル2名にもかかわらず、頭数が揃うなんて奇跡。突然の誘いを受けてくれた友達に感謝。
マニアックな話を出来る人が多くて(あややとか インターネットとか あと あややとか あややとか)わたしは面白かったが、友達は面白く無さそうだった。わたしの同級生は至極真っ当な平均的女子(なんか良くない印象だけど、まあそんなこともないのよ)がほとんどで、わたしはもう異端と呼べる存在なのでした。まあ、それだからいろいろと面白い人達に出会える。
合コンとも呼べないような不思議飲み会を終え、三軒茶屋に向かう。
FAR EAST SALOONに行ってきたよ。
ちょっと小洒落たイベントでありました。酒呑んで、見境無くかわいい女子とちゅーなどしました。嗚呼、女の子に生まれて良かった。あとは踊ったりとか、喋ったりとか、まあ色々でした。
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14日。
連れの人との約束に、さわやかに3時間遅刻。久しぶりに本気で死にたいと思った。連れの人は激怒していたがしかし、彼も徹夜に近い状態だったため眠気に耐えきれなかったのでした。怒りを忘れて「ねむい ねむい」と繰り返す連れの人を見て愛しさと切なさと心強さと、あとラッキーだという思いを禁じ得なかった。
その後二人で仲良く寝て過ごす。起きて空腹に気付いた私達はどうしてもパスタを食べたかった。亀有でなんとか食べられないかな、美味しいパスタ。と探す。やっと見つけた店はパーティー中。入店拒否される。うおおおお。あまりの空腹に怒り出す男女。
仕方なくわたしの実家(亀有から徒歩で20分くらいかなー)に行き、二人分の自転車を用意してお花茶屋に向かう。そして10年くらい前に家族でよく通っていた、スープパスタがもの凄く美味しいお店に行く。開いてた。パーティーもやってなかった。入れた。食べられた。うまー。うまー。
ここは葛飾一の名店だとわたしは思う。お花茶屋にお立ち寄りの際は(そうそう立ち寄る場所ではないけれども)是非。
ENOFILO JAPOというお店です。10年ぶりの来店だったけどまた常連になりそうな感じ。というかなりたい。池尻に移転してきてくれないかなぁ…(ないない)
食欲が満たされ怒りが収まり、しあわせいっぱいになったわたしたちは実家で日本酒など飲むのでした。(そこで連れの人は今朝のわたしの大遅刻をバラし、連れの人に怒られなかったわたしは家族による集中砲火を受けることとなるのでした)
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15日。
妹の職場は素晴らしい。彼女の一親等以内の人物は映画をタダで見られる、など超ナイスな特典が付いてくる。正直、羨ましい。
というわけでわたしは妹になりすまし、母と一緒に映画を見に行くことにした。わるもの わるもの げへへー
見に行った映画→http://www.office-kitano.co.jp/zatoichi/
浅野忠信のかっこよさに痺れた。というか死にかけた。
もし江戸時代に生まれたら、ちょっと貧乏なお家に生まれたい。んで、器量良しに生まれてくるの。そして遊郭に入れられちゃうの。人気が鰻登りで太夫となったわたしは、色恋と欲の渦巻く遊郭をすこし居心地悪く思いながら暮らすの。そこに浅野忠信のような方がやってきて、わたしと恋に落ちてゆくゆくは身受けしてくれるのよきゃー!武士の妻となったわたしは夫のためなら切腹も辞さない誇り高き女性。
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というような娘の戯言を微笑みながら黙って聞いてくれた母をわたしは一生大切にしよう、と心に誓った。