miscellaneous thoughts
INDEX|past|will
待ち合わせの時間 選べるのなら一時間はやく 一時間ながく、いっしょにいられる
帰りの電車でばかなことを思いついたのは いっしょにいたいがための、 ただの駄々っ子
ふれたいと思った
どうして君とバイバイしたあとは こんなにさみしくなるんだろう いまも、あのころも
死んでもいい、と思った日から 二週間ちかく経とうとしていて 感覚はすこしだけ曖昧になっていく
冬になると君のことを思う
凍えそうな夜のけんか わがままなクリスマス バイトを休んで迎えにいった朝
冬と夏の記憶の色はちがう 冬のそれは透明なのにどこかにじんで 冷たい空気に包まれたまま
ちょうど一年前 自己否定と焦躁と希望から救われた夜 あの日の涙の温度が頬にまだ残っている 白の三角の赤いマーク
2001年12月07日(金) |
死んでもいい、と思った |
光の粒子があまりに鮮明で 世界でいちばん美しい光景だった
泣きたくなるくらいやさしく笑う
その笑顔が自分だけにむけられるとしたら
そのためだったらなんだって
今日のことは絶対に忘れない
どうしようどうしよう おちつかなくて そわそわする ばかみたいにね
いつから好きになったのかなんてわからないし うすぼんやりとあたまのなかで芽生えて そこからはただふくらむ一方で いろんな無茶とかもした
"また会える"が "そのうちまた会える"にかわる
わたしはばかみたいに約束をほしがる
いつかまた会えるのなんて 正直言えば、わかってるんだ
ruriko
|