祖母の家の近くを歩いている。 竹駒神社のお土産やさんのところだ。 私はポメラニアンを散歩させている。 散歩用のひもの先は、糸がほどけてぼさぼさになっている。 私の隣には、なぜか、藤井隆。
朝まではしっかり覚えていたのに。
キャイーンの2人が、まだ高校生で(でも、姿は今の状態)その結成の成り行きを、延々と見ていたと思う。 天野君が、家族にも友達にも内緒で、東京に出ようと決心する。 でも、担任の先生が、それに気がついて、みんながどんなにお前を愛しているのかわからんのかぁという感じに、彼を殴る。 すると、天野君は、はたっと全てに気がついて、そばにいたウドちゃんと、コンビを組む。 そんな話だった。 すごい話だ。
スガシカオとつきあっている私。 彼の車に乗ると、うしろの席に、知らない女の人が乗っていた。 どうやら、彼女もスガシカオの彼女らしい。 私は助手席に座りながらも、自分はただの暇つぶしなんだなぁと思う。
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