漫才コンビ、リアルキッズと友達の私。 久しぶりに会うと「名前な、「コイズミ」に変えたんや」と言う。 コイズミは、ちゃんと漢字があててあって、見た時は、おぉ、なるほど、こう書くのかと思ったのに、起きたら忘れていた。
香取慎吾に、日焼け止めを買ってもらう。 細長い、変わった容器に入った日焼け止めで、パッケージにはFPSとある。 買ってくれたお店は、間口の狭い薬局で、日焼け止めは、たくさんの種類があった。
日之出劇場の前で、椅子に座って、前に、小さなテーブルのようなものをおいて座っている女の人がいて、そこは屋根やなんかもない、ただの路上で、でも、そこが、チケット売り場だった。 女の人は少し寒そうに、座っていて、私はなぜかその人に「私が代わるんで、映画観てきていいですよ」と申し出る。 私はどうしても、そこでキップを売りたいという気持ちだった。 女の人は、少し躊躇したけど、私は無理矢理、背中を押すようにして、椅子に座ってしまった。 女の人は、「それじゃぁ」というふうに、館内へ。
座っていても、人は前を通り過ぎるだけで、私はひとり、寒い寒いと思いながら座っている(どうやら冬らしく、みんなしっかり着込んでいる) たまに、おじさんとかがチケットを買いに来たけれど、私は女の人に、料金を聞き忘れていて、よくわからず、「千円です、多分」などと言って、売る。
何時間かすると、中で映画を観ていた姉が出てきて、色々と話を聞かせてくれた。 姉は私の隣に座って話をしていて、いつの間にか、チケットを乗せていたテーブルが消えて、場所は同じだったけれど、小さな階段状の椅子になっており、私と姉が上の段、ひとつ下の段には、哲平君の両親が座っていた。 姉が「あれ?哲平君の?」と言うと、お父さんの方が振り向いて「え?あぁえぇ、そうです」と言う。 そして「ええと?だれだっけ・・?」というような事を言いかけたので、お母さんの方が「ほら、サイさんちの・・」といって、するとお父さんも「あぁあぁ!」と思い出した。
新感線の吉田メタル氏とつきあっていた。 メディアテークの佐々木さんも出てきた。 どこかの劇場。 私は、劇団員ではないようだったけれど、その、ある劇団の存続に関する公演が、その劇場であるらしく、佐々木さんも、メタル氏も真剣な顔で、開演を待っていた。 私も、席に座って、ハラハラとする。
他にも、いろいろな人が出てきたけれど、忘れてしまった。
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