やくざ風味の日記
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2006年10月28日(土) |
天才の苦悩って胸キュン?!わが師カミュ |
なんか日記で漫画のことばかり書いているなあ。 漫画日記かい。 てなわけでまた漫画のことを。 雑誌ではなく単行本話。
大学時代から相も変わらず漫画を読み続けているやくざ風味ですが、大学時代に比べて決定的に変わったこと。 それは少女マンガの購読率である(笑) 大学時代はアネゴが色々おすすめ本教えてくれたしなあ。 さすがに今は無理となり、さらに単行本買うのやめた漫画なんかも結構あります。フルバとかね。 まあ、漫画喫茶で読めばいいだろうと。 そんなやくざ風味ですが、今も変わらず買っているものもあります。 てなわけで『しゃにむにGO』24巻ゲットしました。
24巻は一言で言うと、のぶっちの転落と復活。 今までひたすらのー天気&無敵の快進撃をしていたのぶっちがぶつかった壁。 モチベーションの消失。 自分はなぜテニスをやっているのか。 何のためにテニスをやっているのか。 今までルウイが愚だ愚だ悩んでいる壁にようやくぶつかるのぶっち。 練習に集中できない。 怪我。 関東大会の欠場。 あらゆることが襲ってくる。雛子に「強い男になる」と約束したはずなのに。 そんな彼を救ったのは、後輩の氷河と新たな道を進む雛子の姿。 つーか氷河えらい。えらいよ氷河。 なんか彼が一番人間できてるな。年下なのに。 お前ならホールドニースメルチ撃てるよ。 まあ、天才の苦悩ってのが今回のテーマでしょう。 今まで「我」のみだった延久が自覚してしまった自分よりも大切な存在。光輝く道しか知らなかった者の戸惑い。 こーゆう天才の苦悩話結は構好きです。 お約束といえばお約束だが。 名作『柔道部物語』の三五十五も悩んでた時期があったなあ。 まあ、彼の場合は悩みで眉毛が円形脱毛症になり(笑)一眠りすることで復活したのだが(爆) 本誌読んでないので今どうなっているのか知らんが、のぶっちたちも3年生。最後のインターハイ直前。 クライマックスも近いか?25巻はルウイ過去編ぽいけど。 この先も楽しみです。
追伸 今週で終わってしまったよ。沢近祭。 しかしいろいろな物を我々に与えてくれました。 沢近祭グラシアス。(エルコンドル風に) つーかメールやり取りしたり結構しっかりやってるのね。
追伸2 今週のクピドは反則だろう。
「み、みるな〜あがわ〜」
年上上司、最高!!!
追伸3 突っ込みどころ満載のはずのオリバ的彼女を完全スルーして始まったオリバvsセカンド。頼む!誰か早くつっこんでーーーーーー!!!
2006年10月27日(金) |
許される人って胸キュン?!そういうひとにわたしもなりたい |
今年の日本シリーズは日ハムが制覇しました。 去年のパの王者はロッテだったし…来年は楽天だったりして(笑)
とまあ、日ハムの見事な戦いぶりは各所で絶賛されたわけなのですが、日本一というビッグイベントを喰ってしまった…というより踏み代にして、さらに世間の目を集めしまった凄い漢がいる!!!
新庄剛。
世間では「新庄、新庄って騒ぎすぎてない?」って声もありますが、やくざ風味的には声を大にしてこう言いたい。
「もっともっと騒げい!!」
いやー、新庄選手昔から大好きなんですよ。 もーーなんちゅうか、やっぱあのキャラかな。 新庄の凄いところは、阪神にいれば阪神の新庄。メジャーに行けばメジャーの新庄。日ハムに行けば日ハムの新庄。 どこに行っても自分の居場所とキャラを瞬く間に築き上げてしまうっつーか。 また、美味しい場面で活躍するんだよなあ。
世の中にはいろいろな種類の人間がいますが、中に「許される人」という人種がいます。 普通なら顰蹙かいそうな発言や行動をしても、「○○のすることなら仕方ないよな〜」て感じですんじゃう人いるでしょ?! 新庄ってまさにそう!! 面白すぎる発言、やりすぎともいえる奇抜なパフォーマンス。 一歩間違えたら顰蹙物なのですが、「新庄なら仕方ないよな〜」と思わず笑ってしまう力があるのですよ。 あんだけ審判団が抗議した赤い襟なんかも今季限りOKになっちゃったし。 大体優勝きまって監督より先に新庄胴上げなんておかしいでしょ?いくら今季限りだからって。 でも、なんか納得しちゃうのですよ。新庄だから。 思えば、今期。 スタートして間もないころにいきなりの新庄引退宣言。 えーーーーーペナントレーススタート時に?! と世間はビックリ。やくざ風味もビックリ。 しかし、それを皮切りに日ハムの大攻勢が始まり。 終わってみればリーグ一位。プレーオフを余裕で乗り切り、日本シリーズは四連勝で日本一。日ハム完全勝利である。そして引退。 これ以上の舞台はないつーの。 メイクドラマにもほどがある。 まるで新庄のシナリオで一年間進んだかのような……
「問題ない。シナリオ通りだ…」
て違う声が!!!! 新庄いなけりゃここまで日本一になっても盛り上がらなかったかも。 新庄以外の選手なら同じ立場でもここまで世間は盛り上がってないよ。恐るべし…恐るべし新庄!! インタビューに「いや、やっぱりオレなんかの星の下に生まれてきたのかも」とか言ってたけど間違いなくそうだと思う。 まさにドラマチックタフガイとはこの男のためにある言葉である。 ショーマン千堂思い出すなあ。
そんな新庄選手。 どうやらホントに今期限りで引退のようです。 ファンとしては非常に残念。 そんな彼はインタビューで、
「自分に何が出来るのか探すのが楽しみ。夢探しに行きます。」
最後まで新庄らしいコメントだなあ…
2006年10月21日(土) |
同じバスタオルって胸キュン?!気付かないほどの動揺なのだ |
オレの中で今や株価大暴落の雑誌週刊少年マガジン。 …しかし!駄菓子歌詞!!!! オレは危うく今週のマガジンを買ってしまうところだった…ある一つの作品のために!!
その作品の名は『スクールランブル』!! そう、再び始まってしまったのだ!! 沢近祭り!!もしくは沢近最終決戦!!
いやー今週の沢近さんにはまいった!! ツンがないよ!ツンが!! デレだよ!!
播磨が泊まっていくことになって動揺する沢近さん。 播磨と同じ風呂に入ることになり動揺する沢近さん。 播磨に家のことをほめられてデレッとする沢近さん。
嗚呼…全てが輝いてるよ。 つーか致死量だよう。 あのお見合いイベント以来のビッグウェイブが来た……
てゆーか髪を下ろして風呂に入る沢近さんの姿があれば、あと三年はジオンは戦える。 キシリア様に伝えてくれい…あの沢近は、好いものだーーーー!!!!
つーか、これで播磨が天満とうまくいったら、キレルヨオレ。 第六天魔王やくざ風味になるよ? 来週も目が離せんのう!!
追伸 ヤンジャンで始まった『81ダイバー』から目が離せない!! やっぱヨクサルの漫画は普通にはない何かがあるよ。 つーかメイド棋士って(笑)
追伸2 最近ハマっていること。 ドラゴンボールZのDVD鑑賞。 昔は馬鹿にしてたアニメのドラゴンボールだけど、今見ると感涙物。 色々と珍しいもの観れるよ。 特に必見は「活躍するヤムチャ」!! 活躍するヤムチャ……なんて不思議な言葉だろう…… まさにカツのないカツカレー。 つまりありえない!! このことについてはいずれじっくりレビューしたい。 一人のヤムチャニストとして。 どーでもいいがアニメだとピッコロさんのツンデレ度は異常。 いつでもどこでも悟版とテレパシーしてるもの。 ちなみにアニメお得意のオリジナル話。 一番心に引かれたタイトル。
『男だぜクリリン!!百一回目のプロポーズ!!』
……超観てえ!!!!!!!!!
2006年10月20日(金) |
カッコ悪い恋って胸キュン?!OLのおねーさん好きです!! |
北崎拓の描くオムニバス恋愛漫画『クピドの悪戯』 第1章「虹玉」編が終了し、(結局むっちゃんと麻子がバカップル夫婦となった)新たにスタートした第2章「さくらんぼシンドローム」。
主人公である阿川は25歳の平凡な会社員。 女性上位の職場で「ヘタレだ」なんだと言われながらも、なんとなく日々の労働をこなし平々凡々に毎日を過ごしていく。 当然恋人もなし。 職場になんとなく気になる先輩(年上の上司)もいるが、今一歩踏み切れない。 そんな彼の前に現れた謎の少女(高校生位にしか見えない)レナ。 彼女は主人公に言う。
「私を助けてください。」
なんのことだか分からない主人公。 何だ、この娘は。 友達と賭けでもして罰ゲームにでもしにきたのか? 当然の如く疑心暗鬼の阿川。 しかし話しかける少女は必死で…… とてもからかいに来たとは見えない。 とりあえず話を聞いてみることにした阿川。 そして少女は語り始めた。 少女がかかった奇病。 「体がどんどん幼くなる」病について。
クピドシリーズ、第1弾は如意棒からドラゴンボール(七つの玉)がでる奇病でしたが、今度は体が幼くなる奇病です。 タケからメールでこの作品の話題が出たんで、とりあえずレビューして見ようと思って書いてますが。 実はこの作品。「虹玉」の時より真面目に読んでないちゅうか、読み飛ばし気味というか…つまり注目してなかったのですよ。 なんでかっちゅうと、ズバリ主人公。 むっちゃんほどの魅力が阿川君にはなかったのですよ。 むっちゃんは未熟で不器用で恥ずかしいところのある野郎でしたが、しかし彼はがむしゃらで熱血君でした。 想い一つでぶつかって行って、玉砕して、傷ついて。 だが…すばらしい!!(幸四郎風味に) それに比べて、阿川君淡白すぎっちゅうか、煮えきらんちゅうか、ぶっちゃけキャラ薄いなーーと思ってた。 だからなんか作品として魅力を感じず、ペラ読みしてしまっていたのだ(ぶっちゃけ話の筋よく分からん部分がある。忘れちった)…つい最近までは。 それが変わったのは第1部完結2話前である。
いろいろあって取りあえずは少女の言葉を信じる気になった阿川。 少女は自分を助けるとおもって自分とエッチしてくれという。 何か少女の言葉にイライラさせられる阿川。 少し脅してやろうと思い、少女をラブホテルに連れ込み、強引に迫るふりをする。 しかし、少女は抵抗するどころか泣きながらこういった。
「エッチしてもいいし、好きにしてもいいから…だから助けてよ…」
その言葉が引き金になって阿川が爆発する。
好きにしていいだと!! ふざけるんじゃない!! そういえば男ならみんな喜んで抱くと思うのかよ!!
今まで、なんとなく話をあわせ済ませる男のイメージだった。 都合の悪いときは作り笑いを浮かべ、話をあわせやり過ごす男のイメージだった。 あわてない、むきになったりしない、どこか冷めてるそんなイメージだった。 しかし、その阿川が声を荒げ、顔を不細工に歪ませ、少女に怒鳴りつける。 むきになり。 見苦しく。 身勝手に。 そんな阿川の頭に浮かんでくるのは昔の思い出。
彼女の部屋のベットの上。 これから愛し合おうとする時に彼女の口からでた残酷な言葉。
「私…好きな人できたの。最後にもう一回エッチさせてあげるから…別れてくれる?」
裸になり好きにしてというレナの姿に嫌でも思い出される昔の彼女の姿。 ひとしきり怒鳴りつけた後、それは八つ当たりだったことに気づきレナに謝る阿川。 そしてこぼれ出す自分の過去。 昔の彼女との別れを思い出して怒鳴りつけてしまったこと。 そしてそれ以来、本気で誰かを好きになる、本気の恋ができなかったということ。 なんとなく相手を選び、なんとなく相手に合わせ、なんとなく始まるなんとなく終わる恋愛。 傷つくことはない。 だって本気じゃないから。 しかしレナを見ていて阿川は気づく。 自分の心の一番大切な部分を高校時代から置き去りにしていることを。 自分はあの時彼女に何を言いたかったのだろうか。 「ふざけるな!!」と怒鳴りつけたかったのだろうか。 「最低だな!!」と罵倒したかったのだろうか。 違う。 本当に伝えたかったのは、その時彼女のことが本気で好きだったということ。 そんなこといわれても、気持ちは変わらず。 好きで好きで別れたくなくて。 そんな気持ちをその時彼女に伝えることが出来なかった。 なぜなら、傷つくのが怖いから。 口に出さなければ、縋りつかなければ、壊されることがないから。 では、それで救われるのか?
砕かれてしまった恋心は辛い。 傷痕として残ってしまうかもしれない。 でも、終止符は打つことができる。 じゃあ、置き去りにされた恋心は? 傷つくことはない。 だけどいつまでもしこりとなって残り続けるだろう。 それは逃れられない呪縛のように。
阿川はレナにつぶやく。 重大にしか見えない少女に縋るように。
「自分は…その時、本気で恋をしていたんだ。なによりそれを伝えたかったんだ。」
自分の恋する気持ちは高校生のときから止まっていると。 そしてそのことでここまで傷ついてる自分がいると。 レナも追い詰められているかもしれないけど、もっと自分を大切にしてほしいと。 月並みな言葉だが、無様に顔をゆがめ泣きながら語りかける阿川の言葉はレナに届く。 ホテルから出た二人は別れる前にキスを交わす。 恋人としてではない。 同情や契約としてではない。 お互いをさらけ出しあって日の記念とでもいうか。 親愛の情のキス。 しかし、そのキスはレナの体に変化を与えたようで。 有頂天で別れるレナ。 それを見送る阿川は何かが始まった気がするのであった……
てな感じでさくらんぼシンドローム第1部終わったわけですが。 ……一言。
阿川!!すっげーーーーー気持ち分かるぞーーーー!!!(ブラボーおじさん風に)
なんか、自分の2年前オーバーラップしちゃったぜよ。 やくざ風味はこう考えてました。 人の気持ちは代わるものだし、もし恋人に自分より好きな人ができたり、恋心が冷めたなら、それが別れ時だと。 変わった心繋ぎとめてもしゃーないと。 事実、大学時代なんかはあっちに好きな男が出来ただの、このまま付き合えないだのいろいろ別れ話でたし、このやろーとは思いつつも、受け止めてきたつもりはある。 しかし、2年前の時は効いた。 自分なりに一番ハマってた自覚はある。 別れたくないとすがり付こうとも考えた。 でもできなかった。 なんか、嫌われるのやだったし。 傷つけられたくないのですよ。ホント。
そんな気持ちをさらけ出し、年下の少女に絶叫する阿川君は最高にカッコ悪く、最高にカッコ良かった。 その言葉は最高に陳腐でありふれていて、最高に重く胸に響いた。
やるな!北崎拓ぅ!!
つーわけで、熱血化運動開始した阿川君。 さくらんぼシンドローム、これからが見ものですバイ!!
追伸 最近、アネゴの日記が停滞してるなあ…元気にしとるだろうか。 マー君とも連絡取れてない。 なんか忙しいみたいで連絡しずらいのう。 まーくんや、元気なら連絡くり。
2006年10月15日(日) |
そら!そら!!って胸キュン?!坂口先生は心のヒーローです |
初めてパソゲーやったのは、たぶん17歳のころだ。 それからもう10年たちました。 というわけで今までやってきたゲームの中で名作と思ったものを振り返る。 ちなみに、やくざ風味はエロ系重視のパソゲーには興味はござあません。 それだと実写のほうが楽しいしね。 ストーリー重視ですな。 まあ、うちの姉なんかに言わせれば、
「パソゲーに感動だのなんだの求めてどーすんねん。よけいきしょいわ!」
てなるんだろうけどね。
その1『雫』お勧め度 B+ おすすめヒロイン:該当者なし。あえて言うなら瑠璃子さん?
てなわけで、おすすめ第一弾はリーフVNシリーズの記念すべき第一作である雫。狂気が支配する電波な世界。主人公の長瀬ちゃんはいつも頭の中で、世界に爆弾落ちて皆殺しなんて考えている妄想鬱男です。 シナリオの完成度の高さで、」リーフの名を一部に強烈に印象付けた作品。ヒロインは基本的にぐっとくるキャラいなかったんですが、話自体は面白かったな。
その2『痕』お勧め度 AA おすすめヒロイン:柏木楓(前世ネタは反則です)
リーフVNシリーズ第二弾にして最高傑作。(やくざ風味的に) リーフの名を一躍メジャーなものにした。 ちなみにやくざ風味が始めてプレーしたパソゲーである。 リメイク版も出たが、それはやくざ風味の中ではなかったことにされている(涙)だってだ……絵が………(号泣) 鬼の血をひく一族の悲しくも数奇な伝奇ホラー物。 是非一度はやってみることをお勧めする。 ちなみにノベライズされたのだが、その小説の出来はウ○コである。
その3『To Heart』お勧め度 AA おすすめヒロイン:来栖川芹香、来栖川綾香、セリオ(殿堂入り)
PS化もされ、リーフの名前を一般の方々にも広め、アニメ化漫画化CDドラマとブイブイいわせた名作。 ストーリーの奥深さでは痕の方が上だがキャラクターの輝きではだんぜんこっち。特に主人公の藤田浩之は愛すべきいい主人公でした。 来栖川の一族(セリオ含む)は、やくざ風味の心の歴史に残り続けるであろうナイスキャラ。よく徹夜で弟とその素敵さを語り合ったものだ(大馬鹿) あと、委員長や坂下好江も大好きだ。 特に委員長にはやられました。パソゲーに音声を入れるのは特に推奨していなかったやくざ風味だけど、委員長の
「………アホやなあ。藤田君は」
の呟きにはやられた。それ以来音声推奨派に鞍替えだよ………… これも一度はやってほしい作品。 ちなみに、満を持して出したTo Heart2はやくざ風味的にはウ○コだ!!タマ姉だけお勧め。
その4 『月姫シリーズ』お勧め度AAA(最高ランク) おすすめヒロイン:サブキャラ含めて全部と言いたい所ですが、オレの中でぶっちぎり一位は琥珀さんです!!!!!
面白い。 としか言いようのない作品。 「月姫」「歌月十夜」「メルブラ」…どれも素晴らしかった。 まだ、タイプムーンが同人だった時代のゲームなのでシステム面とかCGの塗りの甘さとか色々突っ込むところもあるのだが、それを補って余りありすぎるシナリオの素晴らしさ。 一人ひとりのキャラが素敵過ぎる。 テキスト読んでで続々鳥肌が立った。 バカみたいにクリアまで時間がかかったが、その間、侵食を忘れてのめり込んだ。ホントであったのが大学生のときでよかった(笑) 高校生とか社会人になってからだと、いろいろやばかったろうなあ… ノベルゲーム好きなら死ぬまで一回はやっていただきたいゲーム。
その5『フェイト ステイ ナイト』シリーズお勧め度AAA(言葉にできないBY小田和正) おすすめヒロイン:うーーーーん、どのキャラも良いが…ライダーと藤ねえ!!
漫画で一作目が大ヒットして二作目で大コケてことは、創作の世界では良くあることだ。月姫は素晴らしすぎてその作品を越えるのはちょっと無理じゃね?って思ってたのだが……タイプムーンの力は想像をはるかに超えていた。前作に勝るとも劣らない…いや、ある意味前作を超えた作品である。 この作品のお勧めポイントを語り出すと一晩かかりそうなので一言。 このゲームには燃えがあり萌えがある!!! ノベルゲーム好きなら死ぬまで三回はやっていただきたいゲーム。
その6『家族計画』お勧め度AA おすすめヒロイン:高屋敷青葉(強烈過ぎる個性)
D0が5ヶ月連続新作リリースとか無茶やってたころの産物。 その中で唯一生き残ったちゅうか…… このゲームも色々問題があった。システムのしょぼさ。CGの少なさ(絵は好きなんだけどね)しかし!!やはりこのゲームシナリオが素敵過ぎたのですよ。名ライター山田一氏の傑作。 山田氏の作品では「加奈」を上げる人が多いと思われるが、オレ的には一番は家族計画なのだ。 主人公沢村司が、偶然一人の少女を保護するトコから物語は始まる。 そこから色々な出会いをする司。その全てが「家族」というものが欠落した者たちだった。そして司もその一人。 過去の数々の出来事から、人と絆を作ることを拒み、一生一人でいると決めた男である。 紆余曲折の末、司は偽装家族彼らと一つ屋根の下で暮らし始めることとなる。
家族に逃げられた元エリートサラリーマンであり、現いかれた変質者、寛。 過去を見つめ、未来を否定する毒舌美女、青葉。 便利屋の守銭奴、感情をだすのが下手な元同級生であり恋人だった隼。 国を捨てて日本にやってきた訳あり少女、春花。 いじめられ系家なき子である崖っぷち少女、茉莉。 依存症の自殺志願者、真澄。 7人は「高屋敷一家」としての生活を始める。 華族を否定しながらなぜか居心地の良さを感じ始める司。 しだいに慣れ始めてくる生活。 しかし、そんな生活はいつまでも続かなかった… まさに、笑いあり、涙ありといったホームドラマ。 家族とは… 絆とは… といったテーマを見事書ききった名作である。 つーか山田氏、今何してんだろ……
その7『淫内感染』シリーズ お勧め度 ある意味AA お勧めヒロイン:弘子さん(オレとタケの友達になったきっかけ(笑)でもある)
この作品に関しては多くを語るまい。 一言。 坂口先生、素敵過ぎです。まさにあんた漢だよ。 弘子さん、素敵過ぎです。特に「2」のエンド9は最高です。 二人でお幸せに。
名言「そら!そら!!」
その8 『パルフェ』 お勧め度AA おすすめヒロイン:夏海里伽子
この作品は大作ではない。Fateほどの衝撃があったわけではないし。 家族計画ほどの完成度の高さは感じなかった。 でも、面白い!! 丸戸シナリオの恐ろしさをみたよ。 特にヒロイン夏見里伽子のシナリオの良さは必見。 このキャラ攻略しちゃうと他のキャラの攻略するのが申し訳なくなるもんなあ。 同氏がやはりシナリオ担当した『このあおぞらに約束を』も超絶お勧めといっておこう。
まだまだあるけど書き出すとキリねえずら。 まあ、そんなこんなで名作選でした。 最近いい新作はないがな。 冬に出る予定の『戦国ラン』は気になるが。
2006年10月14日(土) |
風香って胸キュン?!恋愛配置に着け!! |
またまた今週の漫画総括。 もー今週はこの一言に尽きるだろう。
「サンデーの萌えはバケモノか?!」
今週オレ的に一番輝いてたのは間違いなくサンデーです。 もちろん全部ではないがな。 そんなわけで、今週のサンデーハイライトから。
まず欠かせないのは『レンジマン』だろう。 『いでじゅう』でブレイクしたモリタイシ先生の新作である。(この人の作品に関してはいずれきちんとレビューしたいなあ。 「いでじゅう」では柔道部を舞台にした学園コメディ(後半はほぼラブ米だったが)だったが、今度の新作はズバリ戦隊もの!!変身ヒーロー+ラブ米といったところか。 「レンジマン知らない人のために簡単解説。
地球を襲う謎の侵略者「メガネスター」。それと戦うために結成された戦隊。それが「レンジマン」である!! レンジマンは荻窪博士の考案したレンジマンスーツを身につけ、変身して戦う。そんなレンジマンの力の源は恋する心、恋のトキメキパワーだ!!(笑)トキメキ度が高いほど力を発揮するのがレンジマン。しかし、その副作用として変身が解けたとき、その相手に対するトキメキを失ってしまう…つまり恋心を忘れてしまうという禁断の兵器でもあったのだ。 そんな舞台の中、物語は二人の主人公を軸に展開されていく。
主人公の一人、大塚錬児。 恋をするために生まれてきたといっても過言ではない男。熱しやすく一度火がつくととまらなくなる彼は、数々の女の子を好きになるも一度もうまくいったことがない。(そのこが好きなうちは、どんな可愛い子にも目が行かないのだが、ふられた後一通り落ち込んだ後、すぐに恋してしまうのだ。)ついたあだ名が「百恋敗ボーイ」 彼は、その異常なトキメキ値の高さをオギクボ博士に見出され、レンジマンの一員としてスカウトされる。 スーパー妄想力を持った恐るべき少年だ!!
もう一人の主人公である、神楽坂風香。 「今世紀最高の美少女」といわれ、いまやお茶の間に知らないものはいないといわれる国民的な美少女アイドルだ。 しかし、侵略者「メガネスター」が、現れるのはなぜかいつもこの風香の近くなのだ。謎の生命体とこの少女の関係とは!! 何か秘密のある美少女なのだ。
とまあ、そんな感じで話は進んでいく。 最初はまったく接点のなかった二人だが、偶然博士の経営する喫茶店「オギクボ」で、二人は出会う。 錬児にとっては喫茶オギクボは、レンジマン本部基地であり、風香にとっては唯一人目を避けリラックスできる憩いの場であるのだ。 二人の出会いはまさに最悪!! 突然の出会いに焦る風香。 ここで騒がれてしまったら自分の憩いの場所がなくなってしまう!! そんな風香に対して錬児が発した一言は、
「きみ…誰?」
風香は国民的なアイドルであり、不思議な魅力とカリスマを持った少女である。幼いころから常に周囲の人間からは「好意」や「羨望」の感情しか向けられたことのなかった少女が始めて感じる「無関心」。 風香は生まれて初めて他人に対して「不愉快」という感情を思えるのだ。 ここからまさにユニコーン風にいうと「おかしな二人」の関係が始まるのだ。
もーーーとにかく風香最高です。 連載当初、まだ「錬児編」といえる錬児中真に話が進んでいたときは、物語の合間に出てくる程度で、「なーーんか今度のヒロイン、森さんに比べてキャラ薄いなーー」とか思っていたのだが、どっこい!!俺が甘かったッス。 錬児と出会ってからの風香はまさにキャラ性の万華鏡やーーーー!! 錬児のことを考え、見せた「大嫌い」の表情なんかもっ!最高!! まさか大嫌いという言葉に萌えさせられるとは…… 錬児は始めて風香に嫌いという感情を向けられた少年であり、同時に風香の前で自然体でいられる(どっちかというと恐れている)唯一の少年なのである。 風香は風香で、錬児に対してはなぜか感情がストレートにぶつけられる。自分とオギクボの関係や思わず錬児をぶん殴ってしまったことなど秘密にするよう脅迫(笑)してしまうのだが、(ちなみに脅迫内容は「喋ったら青あざつくって、それを1000回押す」だ)なぜかそのことに快感を覚えてしまう風香。 おもわず小突いちゃって、ベソかく錬児を見て、満足してしまう風香。 なぜか錬児が夢に出てて、(ちなみに夢の中でも錬児いじめをしている)困惑する風香。 友達に無理やり連れられ、なぜか風香の握手会に来てしまい、「風香と知り合ったことは秘密にする」という約束を守り、知らないふりをして会場を去ろうとする錬児になぜかショックを覚える風香。 もーーーーーーーーーーーーレンジマン=風香の魅力っすよ!! 毎週、やくざ風味のトキメキ値は振り切れてるぜ!! 唯一の心配は、連載位置が最近ずーーと最後尾であるということ。 「一番星のカナタ」の悪夢がよぎるなあ… いよいよ謎も明かされつつ、物語も盛り上がってきました。 来週のレンジマンに向けて、トキメキッシュ!!(レンジマン変身の合言葉)
サンデーは他にも『葵坂野球部』の千葉ちゃん。『絶チル』の葵&志穂。『ブリザードアクセル』のアキラさんなど萌えヒロインがうようよしてやがる。サンデー恐るべし!!
…まー全盛期の勢いはないけどね。
2006年10月01日(日) |
ツンデレって胸キュン?!あなたのハートに魔貫光殺砲 |
いきなり今週の漫画の総括。
『ジャンプにつて』 今週号のハイライトはやはり「ワンピース」のメリー号の復活でしょう。戦いの中、去っていったはずのウソップがルフィを力づけ、最後にメリー号がルフィを救うか…なかなかの演出でござる。 つーか今のルフィってどの位強いのか。 なんか今回の敵は政府の中でもトップレベルっぽいし。 七武海戦も近いか?! 今回のクールは新技でまくりだった。少年誌の王道的展開だが、ここで疑問。まあ、ゾロはいいんすよ。ゾロは。 なんか暇さえあれば剣ふってるし。 鍛えているうちにひょっこり技思いついてもいいでしょう。 しかし、問題はサンジである。 彼の今までの技と言えば、名前と蹴る場所が変わっただけで、あくまでただの蹴りだった。踵落しとか飛び蹴りとか。 しかし今回のは明らかに違う!! だって足燃えてるもの!! なんだろ。やっぱいつも料理とかしながら考えてるのかなあ。技。
あと、なんか卓球漫画始まりましたね。 まあ、画力は安定してるっぽいが、「ピンポン」くらいのインパクトないと卓球漫画が生き残るのは難しいと思うぞ。 「稲中卓球部」は別の意味でインパクトあったが。
『サンデー』について 実は今毎週買ってます。 ひとえ!!「絶チル」読むためです。 ナイスです!ナイスですよ!! つーか、これ打ち切られたらマジでサンデー読むのやめるかもしれん… サンデー編集部さんには是非、椎名先生の思うようにかかせていただきたい。 後、最近心配なのは「レンジマン」の位置。どんどん下がっていますよ。 風香と錬児のからみがいい感じになってきた今、もうちょっと堪えてよ。 「最強!都立あおい坂高校野球部」では、ヒロイン・千葉ちゃんの萌え度が20倍界王拳ばりに上昇中だ。三本指のVサインがたまらん。つーか、チアリーダーの名前のない先輩の素敵さは尋常ではない!!今週号は一コマ出てたので、やくざ風味的に大満足(病気である)
『マガジン』について 不正が発覚した後の某IT企業の株価ばりに、オレの中で評価下がりまくりのマガジンである。いやあ、老舗の漫画は相変わらず面白いんだけど、はっきりいって雑誌としての魅力は三誌の中で最低だね。 あくまでやくざ風味的にだが。 そんななか「スクラン」では、なんか一つの恋が終わったそうな。 まあ、興味ないカップリングなのでどうでもいいが。 まとめに入っている感のあるスクラン。 色々キャラいるけど、とにかく沢近!!沢近×播磨さえうまくいってくれりゃ後はどうでもいいのだ。 師匠とはこんなやり取りが、
「やくざ風味さんって、面食いですよね」 「へ?どうして?」 「だって、沢近派じゃないですか」
沢近派は面食いらしい。 まあ、面食いがどうかは分からんが、沢近さんといえば、やくざ風味的ツンデレ界ベスト3に入るほどのナイスツンデレだ!!(ちなみにあとの二人はハマーンさまにピッコロさんだ) やくざ風味は、面食いというよりツンデレ派なのです。 つーかスクラン読んでて沢近以外主人公に見えないのだが。
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