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■ 他国に入るということ
うー、日記が書けませんな〜困った困った。というわけで久しぶりに。
昨日とうとうイラクで邦人3人が人質に取られて、日本政府に無理難題ふっかけてきた。イカンですな〜誰がって？もちろん人質をとるような方が悪いが人質にとられる方も悪いんじゃないかな、と。
ボランティアで、フリージャーナリストで、どんな理由であれ戦争下の国に入るということは本人も家族もある程度覚悟してなきゃならないということじゃないか？
カメラマンやジャーナリストなんか戦場で腐るほど命を落としている。今とらわれの日本人たちは、わかっててイラクにいったんでしょう。このまま命を落とすことも可能性として、あるとね。
TVなんかじゃ「ボランティアで、いいことをやりに行ってるのに」とかコメンテーターが言ってる。でも、そういう”良い”ことが伝わりにくくなってるってのが戦争下で混乱してる危険度の高い国ってことだよね？
日本は本当に安全な国だよ！！！最近は物騒な事件が多発してるけど、これは本当だよ。
女の人が夜遊びして一人で歩いて帰ってこれたり
（どこの海外でもこんなことは無い）
道端でお財布出してたり
（すぐに狙われる）
夜地下鉄に緊張しないで乗れたり
ファーストフード店で荷物置いて場所取りしたり
（海外じゃ荷物盗まれるよ！）
荷物気にしないでくっちゃべってたり…
（足ではさんで下に置くか、抱えてるか。じゃないとやっぱり盗られる）
日本は困ったこともたくさんある国かもしれないけど、まじめに安全なんだよ。
だからね、平和ボケしてたんじゃないのか？って言いたいの。
危ない国に入ったら本能的に「こりゃヤバイ」と察知して逃げる能力が必要だし、逃げられなきゃ、すなわち死を表すこともある。それが出来ない人は混乱下の外国に絶対に入るべきではない！！
後は死を覚悟して行くってことしかないよなあ。
その覚悟がホントにできてたのか？できてたなら一筆書いておくとか。
「この国に入ることは自分の意思で、いかなる理由で死んでも誰にも責任を問わない」そんな感じの。私だったらそうするな。
話してもわからん連中はいるんだよ。いいことをわざわざ海外にしに行ったってわかってくれない気持ちを持った国の人もいるさ。話してもわからん自然を持っている国の人もいるし。
例えば日本は掘れば水がでる。水は命をはぐぐむ。イランは石油が出る。金にはなるだろうが命は生まれない。カラカラの大地でイランでは自然と同化することは死を意味する。
ともあれ、日本政府には絶対に屈して欲しくないね。批判もあるだろうけど、時には個人の命よりも優先されるべきことがある。残念だけどこれは本当だ。
…とまあ偉そうに現時点のTVでの情報しか知らないわけだけど、私はこう思ってます、ハイ。
2004年04月01日(木)
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