ウィングのつぶやき
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ミヤギテレビ杯は横峯さくら選手がプレーオフの末優勝し、宮里藍選手に続くスターを求めるゴルフ界にとっては非常にいい形で幕を閉じました。
利府ゴルフクラブを歩いたときは芝の強さが印象的でした。特に最終日は芝が雨に濡れていたため、抵抗がかなり強く、やはり横峯選手をはじめ、李知姫選手、大山志保選手、藤井かすみ選手など、インパクトでヘッドに力のあるプロが上位に来たようですね。
それにしても18番といいプレーオフといい、横峯選手はナイスバンカーショットでした。日本女子プロゴルフ選手権で最後切れずにパーセーブしたのがここに来て効いたんだと思います。
おそらくこの試合で2位が確定しているのにもかかわらず、最後まで真剣に、むしろムキになってプレーしていた藍ちゃんのアグレッシブな姿を見て、何か感じるところがあったんじゃないんですかね。
この優勝を機に、お父さんはご自分の商売に励んでいただけるといいと思います。
さて、昨日は恒例の試打ラウンドに2組で行ってきたわけですが、雄二さんと大越チーフが絶好調で、結果は以下の通り。 1位 増田雄二 75(37・38) 2位 大越チーフ 77(40・37) 予選落ち ウィング小林 84(41・43) 〜千葉 グレンオークスCC バックティー
ウィングも前半パットが入らずダラダラと5オーバーだったので、午後はパープレーぐらいするつもりで臨みましたが、昼食時に生ビール中ジョッキを飲んでしまい、ふらふらしながら打った10番のティーショットを左に2発ぶち込んで万事休す。
その瞬間、「もう絶対に昼のビールはやめる!」 と決意したのですが、その決意はたぶん通算30回目ぐらいで、いつも金色の泡の誘惑に負けてしまう私なのでした。
酔うと私、いい加減な人になります。飲んでからの3ホールは見事なほど集中できません。でもそんな自分が好きです。
それにしても雄二さんのスイングは安定してきましたね。 教えなきゃよかった、…じゃなくて、良かったですね。
そうそう、昨日は新兵器、ニコンの距離測定器LASER 800Sを持ち込んでのプレーでしたが、ティーショットのキャリーを測ると雄二さん280ヤード、ウィング265ヤード、ランを入れると雄二さんの飛距離はだいたい300ヤード前後、ウィングが280ヤード前後ですね。大越チーフは後ろの組だったので測れませんでしたが、ウィングと同じぐらいか当たれば(チーフが)ちょっと前をいく感じだと思います。
でも全員、メモライズのおかげで飛距離が伸びているのは確実です。 メモライズを使っていると、フェース面をスクエアに保ったまま叩けるようになるんです。ウィングは2年前の飛距離がトータルで265ヤードぐらいでしたから、15〜20ヤードは確実に伸びました。
ちなみに雄二さんはノーマルのSRを使っています。 あれほどのハードヒッターがトルク4.8のスペックで曲げずに飛ばせるところがメモライズの凄いところだと思います。
ウィング・プロフィール 基本的にツアープロのレッスン記事は書かない、理論が後付けだから、というこだわり&わがままなスタンスを貫くゴルフライター。「ゴルフ未来研究所」(GOLF TODAY)「術のゴルフ」(ゴルフレッスンコミック)「ゴルフの毒」(ゴーゴル)の連載など、マニアックな仕事を中心に活動中。
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ゴルフライター小林一人

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