ウィングのつぶやき
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2005年09月25日(日) 会長の目はキラキラしていました

今朝早く東京を出て、新幹線はやて1号で仙台へ。今週2度目の仙台入りです。

なぜかというと、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)の樋口会長に、今年のエリエールレディスのプログラムに載せるコメントをもらうためです。協会の広報Sさんに手配してもらったのですが、忙しい会長のこと、近場のトーナメントではアポが確定せず、「ミヤギテレビ杯の最終日のスタート後なら時間とれると思いますから」ということで、最終日スタートに間に合うように出かけたわけです。

ちなみにウィングは夕方用事があるので、コメントをもらったら速効でトンボ返りしなければならない、という状況でした。

で、もうじき仙台駅に着くというそのとき、ふと後ろの席を見ると、なんと樋口会長がひとりでそこにいるじゃないんですか。

「ガーン!」

もっと早く気づいていれば、「はやて」で話を聞けたのに〜。
本当に簡単なインタビューだったので、ちょっとうろたえる私。

とりあえず「今日はよろしくお願いします」と挨拶をしたのですが、心の中では「タクシーで一緒に行ってくれたら、車内で終わっちゃうんだけどな〜」という甘えた気持ちがあったのは事実。
(もちろんルール違反なので、これからゴルフライターを目指す人はくれぐれもこういうことは考えないように)

しかし天下の樋口久子プロに車内インタビューは失礼かな、とも思ったので、とりあえず会長と別れ、ひとりタクシーで利府ゴルフクラブに行きました。

最終組が出てしばらくすると、約束通り会長が現れ、インタビューを始めることになったのですが、
広報Sさんが「小林さん(ウィングの本名)はこのためだけにいらしたんですよ」というと、
「そうなんですか?! なら明日でもよかったのに」と優しく微笑んでくださった会長。

「ガーン!!」

明日でも良かったんですか…。そうですか…。

しばし呆然としていると、会長はさらに、
「さっきも一緒にタクシーで行ければお話しできたんですけど、迎えの方が来ていたので、お先に失礼しました」と心遣いのお言葉。

「ガーン!!!」

感動です。
私が心の中で「あざ〜す」と叫んだのは言うまでもありません。

樋口会長、僭越ですが、あなたは素敵です!

ちなみに会長の目はキラキラしていました。 終わり


ゴルフライター小林一人

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