ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年08月23日(金) お疲れさん

満月を楽しみにしていたのに・・どんよりと厚い雲に覆われて光さえも見えない。
ああ・・なんとなく吠えたい気分だったのに・・いったい何に向かって吠えればいいのだ。

夕刻より娘達が河原でBBQをしている。
大学生の友人達ともまたしばらく会えなくなるので・・お別れを兼ねて計画したようだ。
いつものコースを走っていたら焚き火を発見した。きゃっきゃっとお猿さんみたいな声がする。
わくわくするくらい楽しそうな声だ。その明かりが花火みたいにはじけている。

「あっ!さっちゃんのお母さんだ〜」と指を指されないように逃げるように走った。
ほんとは近づいてみんなの顔を見たいな・・とか思っていたのだけど・・。
あんまりカッコよくないお母さんかもしれないし、もう少し痩せてから会いたい・・(笑)

帰ったら・・まだ8時過ぎなのに夫が茶の間でダウンしていた。
今日の仕事はいつもよりきつかったそうで、一気に週末の疲れが襲って来たようだ。
夫に電話がかかったのに声をかけても起きられない。揺り動かせば「おおっ〜!」と声を上げて驚く。
そしてまたダウンする。仕方ないので・・明日連絡することにして電話を切った。

「ほらほらそんなとこで寝てないでお布団行きなさい!」
「扇風機つけたまま寝たらダメだよ・・風邪引くよ!」

そんな言葉をかけながら・・なんだか母親が子供に言ってるみたいだと可笑しくなった。
ちゃんと歯を磨いたかしら・・なんて今になって心配している・・(笑)

そうして彼は・・午前4時半までぐっすり眠るのです。
必ずその時間にトイレに行きます。5時まで我慢できなくて起きるんです。
そしてその時・・必ず私の足を踏む。時には躓いて転びそうになる。
私はまたうとうとと眠る。そして午前5時、NHKニュースで目が覚めるのです。
目覚まし時計なんてほんとは要らないのですね・・(笑)

5時半・・彼は犬の散歩に行く。雨が降ろうが雪の日も・・ほぼ同じ時間に・・。
そして新聞配達のおばさんを待つ。たまに散歩中におばさんに会って新聞を奪って帰る。
じっくりと時間をかけて新聞を読む。近眼なので・・眼鏡を外して見る。

6時半・・顔を洗い髭を剃る。ほっぺまで髭が伸びている。綺麗に剃って欲しい・・。
6時40分・・朝食。今朝は食欲がなく・・お味噌汁をぶっかけて美味い!と声を上げる。
そして食後すぐトイレに入る。ながい・・かなりながいこと座る。
時々私も行きたくなって・・「ねえ・・まだ?ねえ・・早く・・ああ・・もうダメ」と叫ぶ。

7時5分・・出勤!お弁当は絶対に忘れないが・・時々携帯電話を忘れる。

彼のお昼休み・・読書をしているそうだ。とても信じられないことだった・・。
クルマの中でお弁当を食べて、そのまま読書体制に入るそうだ。
今は・・消防団殉職者の家族の手記とやらを読んでいるらしい。
「涙が出るぞ・・・」と呟いていた。「読んだらおまえに貸してやる・・」と言っている。

ずっと運転手でずっとクルマを走らす仕事をしていたのに、今は炎天下で作業員・・。
真夏の暑さによく耐えたと思う。えらかったなって褒めてあげたい。
お給料はガタ落ち・・・。ボーナスも無くなった・・・。
でも今のご時世・・仕事があっただけでも幸せだと思わなければいけない。

お弁当は毎日残さす綺麗に食べている。それが健康のバロメーターかなと思っている。
卵焼きが大好きなんです。揚げ物はちょっと苦手です。梅干は欠かせません。

明日はやっとお休みです。せめて5時半まで寝て欲しいけど・・どうかな?(笑)
私は頑張って仕事に行きます。発泡酒代は任せておいて下さい!

あなたは・・茶の間でゲームをして、眠くなったらいっぱいお昼寝するのですよ^^


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