ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年09月24日(火) 秋の一日

今朝はサマーセーターの上に綿シャツを重ね着して出掛けた。
一気に涼しくなり過ぎて、ちょっと鳥肌立つ朝だった。

クルマを運転してて、くしゃみが止らなくなる。
ねえ・・どうしてくしゃみする時目を瞑るの?
一回だけなら一瞬だけど、連続で出ちゃったら危ないよ。
今朝も目の前にダンプカーが迫って来てて、思わず「きゃぁ〜」と叫んでしまった。
鼻の中に“こちょこちょ虫”が侵入して、胡椒ばら撒いてる感じだった。
ちょっと鼻水が出て、シャツの袖で拭いてしまう。ぶるぶるっと身震いしてしまう。

でも10時頃にはまた夏みたいだった。銀行へ行く時暑くてクルマの冷房してしまった。
銀行でちょっとだけ週刊誌を読んだ。仁成と美穂りん夫婦の噂話・・なんか複雑な気分。
すぐに順番が来てしまって、「ちょっと待って!」と言いそうになる。

今日は電話がやたらと鳴った。一つで話しているのにもう一つが鳴って困った。
専務オババは喫茶店にサボリに行ったりしてずるいと思う。
お客さんもいっぱい来てくれた。最近・・ちょっと景気が良くなって嬉しい。
愛想が悪いといけないので笑顔で世間話をしたり、お茶を出したり忙しい。

某保険会社の女の娘とちょっと揉めた。あんまり融通が利かないのでムッとしてしまう。
マニュアル通りじゃいけないなんて・・ちょっと悲しすぎると思う。
普段はめったに怒らないけど、ちょっとキツイ事を言ってしまった。
きっと・・「あの事務員さん意地悪だよ!」と告げ口されたと思う。でも・・いい。

午後もずっと忙しかった。自動車事故の事務処理とかでお巡りさんも来た。
帰る時間にもお客さんが居たけど、「すみません・・失礼します」と逃げて帰った。
後は全部、専務オババにお任せする。もう年なので・・可哀相だけど・・。

帰宅したら、めずらしく愛娘が居た。ちょっと嬉しくて涙ぐみそうだった。
でも・・自分ひとりでお炊事するのにすっかり慣れたので、そっと遊ばせてあげた。

今夜は“すき焼き”ちょっと野菜不足だったけど、結構美味しく出来た。
家族四人で晩御飯なんて・・ああ懐かしいくらい久しぶり。
おうどんをいっぱい入れて、生卵とちゅるちゅる食べる。お腹いっぱいになった。

食後・・娘が、高校の時の制服を出して欲しいと言う。
勤め先のバイトの娘が後輩で、スカートを譲ってあげるらしい。
押入れから引っ張り出して、懐かしいそれを・・娘が着てみる!と言い出す。
めちゃめちゃウケまくった。だって・・今でも高校生に見えるんだもん。
最初はスカートだけだったのに、結局ブレザーもリボンネクタイもしてしまう。
それから緑のハイソックスを、私のタンスから探し出して穿いてみた。

鏡の前でぶりっ子ポーズをして見せて、「さっちん可愛い〜」と自分で言うの。
「あ〜んいいわ〜さっちん素敵」母もすっかりノリノリになった。
ケラケラ笑い合ってはしゃぎまわって、なんだか最高に嬉しかった。

そして・・洗濯・・お風呂から出たら娘が居なかった。
太陽のように帰って来て、嵐のように消える娘だ・・・・。


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