ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2002年09月29日(日) よういどん!しなきゃ・・

少し曇り日・・風もなく蒸し暑いような一日。
今日は甥っ子の運動会だったので、応援に行くことにした。
父親は未だに闘病生活中で今週は外泊許可が下りなかった。
とても不憫でならない・・・。でも甥っ子はいつも元気でいる。

父親代わりに夫も連れて行こうと思っていたのに、またもや不調を訴える。
血圧は少し落ち着いているけど、今度は股の付け根のところが変だと言う。
私に言う前に妹のところに相談に行ったらしく、なんか淋しい気持ちになった。
「嫁はんより看護婦だろ!」なんて言うので、それもそうだねと納得した。
そしていきなり台所でズボンを脱いで、その変なものを触らせてくれる。

グリグリしててそれは左側にはなくて右側にだけあった。
リンパ腺が腫れてるだけだと思うけど、弟も最初はそれだったのでちょっと怖い。
妹が主治医に相談してくれて、休日だけど診てくれることになった。
またもや私はお留守番・・。運動会も帰るまで保留にした。

なんか・・いけないと思いながら悪い事ばかり考えてしまう。
でも夫もかなり臆病になっているので、だいじょうぶだよとちゃんと言えた。

出掛けてから息子に話していたら、なんか涙腺が緩んで泣きそうになる。
急に血圧が上がったからそのせいだろ・・って言うので、そう思うことにした。

二時間後帰ってきたけど、やはり先生もそんな感じであまり心配なさそう。
でも念のため月曜日に検査となった。俺一人で行くと言っている・・。


気分入れ替えて運動会に行った。私・・子供の頃から運動会大好きだ。
パ〜ンってピストルの音聞くと走りたくなるくらい興奮する。
弟嫁のご両親、うちの姑、高校生の姪っ子、応援団はばっちり。
紅白リレーの時は立ち上がって手を叩いた。甥っ子すごい早い〜

すぐにお昼になってしまったので帰ろうと思ったけど、お弁当を勧めてもらう。
サッカーゴールの下で美味しく頂いた。ちょっとビールが欲しかった。
甥っ子が海苔巻を喉につかえさすくらいの勢いで食べてて、とても微笑ましい光景。
100メートル走はイチバンだと思ったら、ゴール寸前で抜かれたそうだ。

「もう訳がわからないくらい頑張った」と自慢げに言うので可笑しかった。
「それは無我夢中と言うんだよ!すごいね〜えらいね〜」みんなで褒め称える。
弟嫁はてっきりイチバンだったと思って、弟にすぐ電話してしまったそうだ。
だから・・イチバンってことにずっとしておかなくちゃねとみんなで笑い合う。

なんとなく後ろ髪を引かれる思いで帰宅した。
最後まで見てあげたらよかったのに・・帰り着いたらすぐに眠り込んでしまう。
とろりとろり・・時間が止ってしまったような午後だった。

ほんとは何か得体の知れないものに背中を押されている感じ・・・。
どこがゴールなのか分からないけど、よういどん!しなきゃね。


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