ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年03月26日(水) 夢をあきらめないで

ぽっかぽかの春の一日。さらさらと髪を梳くように風が春の息を吹く。


少しだけ寝不足気味・・・。やっぱその日のうちに家に帰るのは難しいね。
平日にも関わらずみんなどんどん盛り上がってしまって、3次会まで行ったもよう。
私はひとりだけ12時に帰ったよ。我ながら・・よくセーブしたなあと思う。
でもすごい後ろ髪を引かれる思い。みんなに見送られてタクシーに乗ったら、涙出そうだった。

バド仲間のふたりがご主人の転勤で引っ越すことに。昨夜はふたりの送別会だった。
Aちゃんとは6年間、Sちゃんとは2年のお付き合いを。ともに汗を流したふたり。

Aちゃんは酔っ払うと人格変わっちゃうひとで、それが彼女の特技のようなキャラ。
とにかく役者さん。歌って踊るは暴れるは、誰構わず抱きついたりたまに唇を奪ったりする。
でも・・少しも嫌らしくなくて可愛い。酔って理性を失うのも愛嬌だと思える楽しいひと。
すごく感情豊かで素直なひとだと思う。嫌っている仲間もいるけど・・私は彼女が好きだった。

Sちゃんとはあまり親しくはなかったけど、昨夜初めて親しくなったような。
今まであまり一緒に飲んだ事がなくて、最後にやっと飲めたねって感じだった。
もう遅いのだけど・・もっといろいろ話したかったなと思った。

二次会のカラオケ屋さんで、例のごとくAちゃんがぶっ飛んじゃった。
みんなお腹をかかえて大笑い。そして逃げまわる男性陣たち。捕まったら食べられちゃう。
昨夜はいつもよりずっと度を越えてる感じで、少しはらはらする場面もあった。

で・・すごく盛り上がっている際中、それはほんとに一瞬の出来事だったんだけど・・・
突然Aちゃんの電池が切れてしまったのだ。すごく高い所から落っこちてしまったロボットみたいに。

Aちゃんは男性陣ではなくて・・Sちゃんに抱きついた。
それからまるで小さな子供みたいに肩を震わせて・・泣き出してしまったのだった。
母親みたいに抱きしめるSちゃん。ふたりはお互いの肩をしっかり抱いて・・涙ぽろぽろ。

しばしみんなで切なさに落ちる。私もちょっともらい泣き・・。
ああ・・ふたりがいなくなるんだ・・ってその時やっと実感したような。
きっとみんなも同じ気持ちで、別れを受け止めていたと思う。

男性陣たちが代わる代わるマラカスの柄でAちゃんのお尻を突きまくる。
「ほら笑え ほら歌え ほら踊れ」と囃し立てたり。

泣き腫らした顔でAちゃんがすくっと立ち上がった。みんなで拍手喝采。
最後の舞台よ〜そんな笑顔。そして再びスイッチオン。

この町へ引っ越して来て、初めてバドミントンを始めたふたり。
家事や子育てに追われる日々・・でもすごく熱中出来ることが見つかってよかった。
そしてたくさん仲間が友達が出来て、どんなにか励まされたことだろう。

また・・見知らぬ町へと流されていくふたりだけど、きっとこれからも続けられる。
ともに汗を流すことの喜びは一生忘れないと思う。


       最後に流れた歌は・・・「夢をあきらめないで」


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加