ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年05月18日(日) 女だから

ずっと薄曇の一日。こんなぼんやりとした空も好きだなと思う。
ふらりっとどこかへ出掛けたいなと思いながら・・結局家でのんびりと過ごす。

午後は眠くてたまらなくて二時間もお昼寝をしてしまった。
例のごとくクルマの中で。シートを倒さずに座ったまま寝るのがいい。
さあ寝るぞ!じゃなくて・・あら・・寝てしまったんだって感じの眠りがいい。
うとうとと気持ちのいい午後だった。目覚めもすっきりとしていい感じなのだ。

少し早目に晩御飯の支度をする。今夜は“鯛めし”を炊くことに決めていた。
たまには主婦もガンバロウなんて思っている自分に拍手したいような気分で。
夫君が三杯もおかわり。息子君も二杯食べてくれた。私も二杯やっちまった。
家族がいっぱい食べてくれるとほんとに嬉しいもんだ。作ってよかったなって思う。

食後一時間ほどして娘が帰って来た。立ちっぱなしの仕事なのでいつもぐったりしている。
好物の麻婆豆腐を温めて差し出せば「やった〜麻婆丼するぅ」と大喜びする。

「ああ・・サチコちゃん残念ね。今夜は出来ないのよ」と母。(注・・標準語)
「えええ・・なで?サチコ大好きなのに・・」と娘。(ぞのまま標準語)
「だって・・ママ鯛めし作っちゃったの〜」(可愛く標準語)
「きゃぁ〜ママほんとなの!サチコ嬉しい♪涙出ちゃう」(感動の標準語)

この標準語の会話を我家では漫才母娘って言うんだけど、やってる二人は大うけ。
夫君が聞いてたら・・「キモチ悪い」っていつも言われるやつだけど。
高音の甘い声を出すところがコツ。サチコちゃんと呼べばママと応えるのが決まり。

そうして上機嫌で娘も二杯平らげる。「お母さん・・やればできるじゃん」と頭を撫でてくれる。
たかが鯛めし・・されど鯛めし。こんなに家族が喜んでくれるなんてすごい幸せな気分。

私には私にしか出来ないことがあるんだなと思う。
子供たちにとって母は私しかいなくて、夫にもただ一人の妻として・・・。

女としてもっと認められたいとか・・女なんだからと粋がるのはよそう。
女だから母になれた。そして妻に。そう思えばこれ以上何も望むものはない。


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